一年ぶりに槇尾山へ歩きに行く 2023年8月9日(水)
今日も朝は5時に起きたのですが、雨雲が近づいていたので、早朝歩きには、出ませんでした。久しぶりに、朝5時過ぎからブログアップと昨日の山河遊歩を書き上げました。生活リズム的には、やはり、朝から歩きに出るよりも、朝は、文章に向かうことの方がいいなあと思いました。しかし、今の35度を超す毎日では、このようなことを言っておられません。まずは、歩く事ができる朝から2時間、8㎞ほどを歩くようにした方が、健康維持にはよいようです。あと2週間は、このような日々が続くのでしょうか。
「一週間に一度は山に行く」と、先週決めて、今週の見開きの手帳ページの一番目立つ所に「山歩き」と、書いています。昨日火曜日、道の駅しらとりへ、野菜を買いに行く前に、二上山に車で行ったのですが、運悪く、峠の駐車場に車を止めた瞬間、雨が降り始めたので、昨日は山歩きを諦めました。
そこで、今日もう一度、山歩きに行くことにしました。昨年の10年日記の記録を見ていると8月7日(34.7度)と、8月27日(31.3度)に、槇尾山に行っていました。昨年も行くことができたので、今年も大丈夫でしょう。
昨年の8月7日の、観察した生き物の記録は、オオシオカラトンボ、ヒグラシ、トホシテントウ、キマワリ、ガガンボカゲロウ、ヤマトタマムシ、セグロアシナガバチ、クマバチ、サキグロムシヒキ、ジンガサハムシ、セマダラコガネ、ナナフシ、オオセンチコガネ、モンキアゲハ、ニホントカゲ、シマヘビ、ニホンカナヘビ、キセルガイ、キシャヤスデ、コオオベソマイマイなどでした。
遊歩594 槇尾山 へ行きました。施福寺の駐車場に車を止めて、施福寺参道沿いに歩いてフィールドワークをしました。昨年の9月から、この参道に入るのに500円を徴収するようになっていて、しばらくこのコースには、来なかったのですが、今日は、もう仕方ないなあと思い、お金を支払って参道を上がりながらフィールドワークをしました。
◆植物は、ハグロソウ、ヤブミョウガ、ミズヒキ、ボタンクサギ、シュウカイドウ、ゲンノショウコ、キミズヒキ、ウバユリ、などの写真を撮りました。
◆虫は、タマムシ、モンクロシャチホコガ、ベッコウハゴロモ、スジコガネ、ヤマトシリアゲムシ、コミスジ、ムラサキシジミ、ムシヒキアブ、ヒメシロコブゾウムシ、ツツゾウムシ、ヒメコブオトシブミ、ヒナバッタ、ヒグラシ、ナナフシ、ショウリョウバッタ、オオモンクロベッコウ、キマワリ、オオシオカラトンボ、オオクチキムシ、などの写真を撮りました。
◆その他生き物は、ニホントカゲ、が多く見られました。
最高気温が36.4度だったのですが、谷間の施福寺参道は、涼しい風が吹いていました。木が覆い茂っているので、それだけでも歩くのが楽でした。やはり山の谷沿い歩きは、いい考えです。虫たちも、いろいろ見ることができました。週1回の、山歩きは、大切だなと思いました。
仮想研279 『「自分脳」で生きる 脳資源を完全に使いこなす自分論』 を読みました。ベネッセが書いた本で、渡部昇一さんが翻訳しています。目次から書き出した、本の構成、展開は次のようです。
生きることのプロに徹する➔わがまま頭脳を賢くしつける➔頭脳を鍛える(脳に「遊び癖」をつけさせるな。「30分集中思考」で頭脳を鍛える。)➔一生の勝負は「意志力」で決まる➔どんな状況もプラスに転じる➔「自分中心主義」の生活術こそ真の幸福を約束する➔「賢い生き方」をするのにためらうな➔どうでもよいことは「中庸の精神」で➔「一日一生」の気概➔毎日を効率よく生きる➔情熱の「持続力」➔眠っている脳をたたき起こせ➔一日には一日の生活、一時間には一時間の生き方➔鍛錬不足の脳の「犯罪」、自分脳で自分を生きる
自分の脳を鍛えて育てる趣味を持つと、究極的には「正しい自分中心主義」に至るということです。しかし決して「利己主義」ではありません。「自分の生活は自分で生きるものだ」と、いうことをこの本では伝えていました。そのためには、「他の人にはやさしい声で語るように。言葉の調子がとげとげしくならないように」とも、書いています。
大切な脳の訓練は、①30分間集中して一つのことを考える習慣を持つ。②能率よく生きる。③常に自分を最高の状態に保って生きる。④できる限り円滑に自分の能力を余すところなく引き出す。