『自分の時間 1日24時間でどう生きるか』を読む 2023年7月29日(土)
朝5時に起きてすぐに歩き始めることにした、二日目です。今日も歩きに出ることができました。やはり朝起きて直ぐに歩くと、まだ暑くないなと思いました。昨日と同じコースを歩いたのですが、違った植物の写真を撮ることができました。朝から歩く生活が、自分にもできることが分かったので、明日はまた違うコースへと挑戦です。
遊歩583 長池管池周辺 を歩きました。一日の中で、頭の冴えている朝のいい時間に歩きに出るのは、もったいないなとずっと思っていたのですが、猛暑の今はしかたありません。30度以下の、早朝の時間を、しばらくの間は歩く時間にしなければ、フィールドワークが出来なくなりました。今日も、朝から歩く事ができました。
◆植物は、アカバナユウゲショウ、ハナハマセンブリ、ツユクサ、カラスウリ、クサギ、ヌルデ、コスモス、ホオズキ、チョウセンアサガオ、アキノエノコログサ、イヌビエ、オヒシバ、などの写真を撮りました。
5時に起き、5時15分、家を出発しました。日の出のすぐ後なので、明るいです。1時間ほど歩いて、帰ってきました。池の周りは、朝から歩いている人がいます。イヌと散歩の人達ともすれ違います。自分の場合は、さんぽではなくて自然観察のフィールドワークです。生き物の写真撮影は、途切れないように続けたいと思います。
帰ってから朝食を食べ、その後、数日前まで、朝一番にしていた、ブログアップと昨日の山河遊歩を書きました。2時間ほどかかるのですが、朝から歩いた時に脱水した水分を少しずつ補給しながら、書きしごとを進めました。これまでとは違う生活リズムになっているのですが、今後最低一ヶ月は、この生活だなと覚悟しました。脱水、熱中症にならないように、気をつけなければいけないなと思います。
仮想研269 アーノルド・ベネット『自分の時間 1日24時間でどう生きるか』三笠書房2016 を読みました。渡辺昇一さんの訳の本です。アーノルド・ベネットは、この本を1908年に書いて発行したようです。もう100年以上前に書かれた本ですが、現在でも全く時代遅れを感じることはありません。以前から読んでみようと思っていた本でしたが、やっと出合えることができました。一日の時間活用術の本は、現在でも次々に書かれているのですが、1900年当初には、もう全てを言い尽くしているというような内容です。
まえがき 大切な「あなただけの時間」をどうやってつくりだすか。
第1章 この考え方が一日一日に奇跡をもたらす。
第2章 もっと知的好奇心に満ちた生活をつくろう。
第3章 1日24時間の枠を最大限に活かすには。
第4章 自分の精神・肉体を養うための「内なる1日」
第5章 週3回の夜90分が、あなたの心を豊かにする。
第6章 「情熱と活気に満ちた1週間」をつくる秘訣
第7章 思考を集中するひとときをもつ
第8章 「内容的な気分」を大切にする
第9章 「知的エネルギー」はどうやって生まれてくるのか
第10章 「原因と結果の法則」を頭に入れる
第11章 読書好きなあたなへ 人生に大きな「利息」を生むアドバイス
第12章 財布にまっさらな24時間がぎっしりと詰まっている
1日24時間の内、8時間は仕事をするとして、それ以外の16時間は全て、自分が自由に使える時間だということです。寝る時間を8時間としても、のこりの8時間を、毎日どのように使うとよいかです。通勤時間、食事の時間、お風呂の時間も含め、8時間は使い放題です。今の自分の場合は、さらにしごとの8時間もないので、睡眠以外の1日16時間が使い放題です。上手に使って、生活をしたいなと思いました。何でもできる、どんなことにも挑戦できる、自由な時間、自分の時間がたっぷりある生活なのだということです。一日16時間、どのように使おうかな。