『ゲド戦記』の本を読み始める 2023年7月21日(金)
毎日の生活は、5時に起きてすぐにコーヒーを淹れて、そのコーヒーを飲みながら、4日前の山河遊歩と、2日前のフィールドワークで撮影した生き物の写真をブログアップします。ブログアップするときに、文章を読み返しながら、校正もします。次に、昨日の山河遊歩を仕上げます。昨日の夜の間にほぼ仕上げている時もあるし、朝から一気に書く時もあります。A4で1枚分を書きます。これで、4日前、2日前、昨日の3日間の「ふりかえり」ができました。その後、続けて、今日の山河遊歩の最初の部分を書き始めます。今日の山河遊歩には、ここ数日のふりかえりを少し書いて、その流れの中で、今日の一日の生活を考えます。今日は、金曜日なので、図書館に行き、フィールドワークに出かけようと思います。
今日は、まず、堺北図書館に行きました。その後、長居植物園まで歩きました。暑いです。遊歩579 家~長居植物園~長居駅 です。
◆図書館では、次の3冊を借りました。
①とよさきかんじ『街なか葉めくり虫さんぽ』ベレ出版2022
②ミヒャエル・エンデ『ジム・ボタンと13人の海賊』岩波少年文庫2011
③アーシュラ・K・ル=グウィン『影との戦い ゲド戦記1』岩波少年文庫2009
ミヒャエル・エンデの本『ジム・ボタンと13人の海賊』は、前回読んだ『ジム・ボタンの機関車大旅行』の続きです。一気に読んでしまいたいと思います。
◆植物は、ミゾカクシ、ヒマワリ、キョウチクトウ、カツラ、ハス、スイレン、コウホネ、アサザ、ノリウツギ、モチノキ、シラカシ、アカガシ、ナラガシワ、トベラ、クリスマスホーリー、アメリカデイゴ、エンジュ、シダレエンジュ、センニチコウ、ヤブラン、キンシバイ、チコリ、の写真を撮りました。
◆虫は、キイトトンボ、ニレハムシ、ツマグロヒョウモン、アオスジアゲハ、ウンモンスズメ、チョウトンボ、クマゼミの羽化、の写真を撮りました。
◆鳥は、スズメ、ムクドリ、カラス、アオサギ、などが見られました。
仮想研261 『ゲド戦記』について 今の子ども達は、幸せです。長編の児童文学の本が、読める状況にあります。日本人による長編のファンタジーや、冒険物の作品は見当たりません(アニメではいろいろあるのかもしれません)が、素晴らしい外国の児童文学が多くあり、分かりやすい日本語版が出ているので、次々読んでいくことができます。大作を読むと、本を読む頭の仕組みが鍛えられ、学校の国語の教科書なんか、難なく簡単に読み進められるようになります。
ゲド戦記は、前から気になっていたのですが、読んでいませんでした。岩波少年文庫では、全部で6冊あります。1.影との戦い 2.こわれた腕輪 3.さいはての島 4.帰還 5.ドラゴンフライ 6.アースシーの風 です。今回はその1冊目を借りています。先は長いですが、読み進めようと思います。これまで、しごとをしているときは、教育の本を中心に読んでいたのですが、今は何を読むのも自由です。かつて、読んでこなかった長編の児童文学を、読み進めようと思っています。というよりも、自分が子どもの頃、これらの作品はまだ書かれていなかったり、日本語訳が出来ていなかったりというような状況でした。有名な『モモ』は1973年にミヒャエル・エンデによって書かれた本で、日本語版が出るのは、1980年です。すでに教師になってからのことでした。ゲド戦記については、次のような資料がありました。ゲド戦記も、日本語版が出るのは、大人になってからのようです。
「影との戦い」A Wizard of Earthsea(原語版1968年、日本語版1976年)
「こわれた腕環」The Tombs of Atuan(原語版1971年、日本語版1976年)
「さいはての島へ」The Farthest Shore(原語版1972年、日本語版1977年)
「帰還 -ゲド戦記最後の書-」Tehanu, The Last Book of Earthsea(原語版1990年、日本語版1993年)
「アースシーの風」The Other Wind(原語版2001年、日本語版2003年)
「ゲド戦記外伝(ドラゴンフライ)」Tales from Earthsea(原語版2001年、日本語版2004年)