橿原市昆虫館でセミ展を見る 2023年7月19日(水)
昨日は、35度を上回るとても暑い日だったのですが、家の中で掃除をしました。とくに、お風呂の天井のカビ取りが出来たので、とても気持ちよくなりました。毎日、お風呂に入ったあと、風呂の天井や壁の水分をきれいに拭き取ってきているのですが、どうしても天井にうっすら広がっているカビが気になっていました。壁は、お風呂用カビ取り洗剤できれいになるので、これまでも月に1度ずつぐらい掃除をしてきたのですが、天井は、頭から洗剤が降ってくるので、カビ取り掃除が出来ていませんでした。昨日、ペンキローラー、キッチンハイターを使い掃除をするときれいになり、とてもスッキリしました。念願の、お風呂天井のカビ取りが、できました。
今日は、雨が降ると天気予想が出ていたのですが、昼間、いい天気です。気温も35度近くになりそうなので、歩きに出ることができません。そこで、橿原市昆虫館に行くことにしました。遊歩577 橿原市昆虫館 です。昆虫館までは、車で1時間ほどです。道も、昆虫館も、どちらも空いていて、スムーズに行くことが出来ました。今日から、『セミ展』(7月19日~10月9日)が始まっていました。また、『なつの虫』の展示もしていました。常設展示では、今日は、昆虫の化石の写真を撮影しました。次に、虫の生態を紹介するビデオを3本見ました。放蝶をしている所から常設展の所へ逃げてきているチョウがいたので、捕まえて放蝶している部屋に戻してあげました。『なつの虫』の展示では、タマムシとシロスジカミキリの写真を撮りました。『セミ展』では、いくつかのデータの写真を撮りました。
昆虫館の周りで、少しだけフィールドワークをしました。
◆植物は、サツキの花、ボタンクサギ、セイヨウニンジンボク、アメリカスズメノヒエ、の写真を撮りました。
◆虫は、クロアゲハ、ニイニイゼミ、アブラゼミ、の写真を撮りました。
◆その他生き物は、ニホントカゲ、がいました。
仮想研259 ビル・ゲイツ『地球の未来のため僕が決断したこと』を読み終えました。ビル・ゲイツさんは、1975年マイクロソフト社を設立し、全人類の生活や仕事のスタイルを変えてしまうという大きな開発をされました。現在は、ビル&メリンダ・ゲイツ財団の会長を務めていて、クリーンエネルギーや気象変動に関わる技術の商業化を目的とする活動をされています。暴風雨、高潮、干ばつ、感染症の拡大など、気候大災害が多くの人達の命を奪っています。ゲイツさんは、科学、経済、政治の専門家と協力して、地球温暖化を小さくする活動に取り組んでいます。
「気候変動の大部分を引き起こしているのは、豊かな人達と中所得の人たちだ。最も貧しい人達は、問題の原因になることはほとんどしていないのに、最も大きな被害を受けている。世界から手助けを受けてしかるべきであり、今より多くの支援が必要だ。」と、ゲイツさんが、10年間、専門家から学んできて、そして行動されています。この本は、ゲイツさん自身の学びの過程を、丁寧に書いている本だと思われます。学びの過程を、このように書けば良いのだなという、お手本のような本でした。学びと行動が、同時に進行しているところには、本当に感心させられます。天才といわれる人の生き方そのものなのでしょう。