7月、8月のフィールドワークの仕方 2023年7月8日(土)
土曜日です。今日は、一日雨が降るように天気予報では言っていたのですが、午前中は、降らないかもしれません。曇り空で、風も吹いているので、朝から歩きに行こうと思います。
お風呂掃除③です。壁の目地は、ほぼきれいになったのですが、どうも、天井がまだスッキリきれいになりません。天井は平面ではなくて、コの字の溝が並んでいるような構造なので、なかなか、カビ取り洗剤が行き届きません。三日目ですが、少し取り組みを進めようと思います。今日は、スポンジで、泡のカビ取り洗剤を、直接天井に塗るようにしてみました。これで、ダメなら、カビ取り洗剤の変更を考えなければいけません。夕方までそのまま、置いておくことにします。どうなることでしょう。
今日は、月曜日に奈良の公立幼稚園の園内研修会に行くので、資料の準備をしました。6月上旬に行くはずでしたが、コロナ感染陽性になって、1ヶ月先延ばしになっていました。今回は、①幼小連携の保育教育について、②幼小連携の活動について、③小学校の教育について、話をすることになります。大きな会場での講演ではないので、先生方と対話しながら話を進めることができます。お渡しできる資料を、まず印刷しました。
遊歩570 石原町~西除川~北野田駅 を歩きました。
◆植物は、ナデシコ、ハキダメギク、カタバミ、アカツメクサ、グレビレア、ネムノキ、アカメガシワ、ヤブガラシ、シナサワグルミ、クリ、などの写真を撮りました。
◆鳥は、アオサギ、コサギ、カワウ、カルガモ、その他生物は、スクミリンゴガイ、アカミミガメ、などの写真を撮りました。
◆虫は、クビアカツヤカミキリ、コシアキトンボ、シオカラトンボ、ウチワヤンマ、の写真です。
カモ達がいないので、この西除川沿いのフィールドワークは夏にはあまり歩いていません。久しぶりです。今日は梅雨の間の晴れ間です。今日は33度まで気温が上がっています。午前中は、雲が多くあり、風も吹いていたので、まだ歩く事ができました。
昨年までの夏の歩き方を思い出しました。これまで数年間あちこち歩いてきて、30度を超えた晴天の日は、平地を歩くと危険だということが分かっています。
「7月、8月のフィールドワークの仕方」について書いておきます。
①夏の晴れた日、家から近くの大和川や西除川など、川沿いの道は日陰がないので歩かない。
②真夏は、南へ向かって歩くと、顔が真っ黒に日焼けをする。
③35度以上の屋外は、絶対長く歩いてはだめ。
④30度前後で、曇りの日なら、なんとか歩ける。
⑤昼間、35度以上になる8月は、朝早く、または夕方5時以降の30度前後の時に、少しずつ分けて歩く。
⑥山へ行き、谷沿いの道を歩く。
⑦大きな木々のある公園や植物園なら、少しはフィールドワークができる。
⑧夏の二時間ほどのフィールドワークでも、飲み物は500㎖を最低2本準備する。
⑨街の大きなビルのある道は、影ができるので、その影がある側の歩道を歩く。時々ビルやお店からの冷気で体を冷やすこともできる。
⑩とても暑い日は、時々コンビニやスーパーマーケットに入り、冷たい飲み物を飲み、しばらく滞在して体を冷やす。
⑪曇っていると思って歩き出して、その後太陽が出てきたときは、日傘を使うと少し楽になる。
⑫暑い日は、電車路線沿い、地下鉄路線沿いを歩き、いつでも電車に乗れるコースを選ぶ。
などなど。これまで、真夏のフィールドワークで身についた、安全歩きの覚え書きです。
仮想研248 小木曽健『大人を黙らせるインターネットの歩き方』 を読みました。小木曽さんは、「グリーという会社の社員。年間300回以上、全国でネットの安全利用について講演をしている方です。この数年間だけで、日本全国、40万人近くの人達に講演をしてきた。企業や官公庁でも講演をしていて、やはり一番多いのは学校。日本にある中学・高校の1割ぐらいは訪問している。」という方です。
子どもの立場に立って、あまりネットに詳しくない大人から、「スマホばかりをあまり使ってはいけない、ネット情報はウソばかり書いている、スマホ依存症になっている、何でもネットで調べると記憶に残らない、情報モラルがない、ネットは危険だ」などと言われることへの子ども側からの反論を書いています。後半には、ネットを使う時、本当に危険なことについて、子ども達に分かるように書いていました。
「SNSに投稿することは、自分の家の玄関前に、写真や個人情報を掲示しているのと同じことだ」という認識を持つことが大切だということです。スマホで撮影した写真には、位置情報が記録されているので、個人の特定、住んでいる家の位置がすぐに分かってしまうということです。ネットで炎上するということは、100万人規模の人が「注目された記事」に対してコメントを書いたり、個人特定をしたり、未成年の場合は親の仕事や家族関係を調べたり、住所、電話番号まで、ネットに出てしまいます。早い場合は、数分、数時間で、ネット上で大問題になり、ニュースや週刊誌やテレビ報道にまで発展するということです。一度ネットに載せてしまった記事や写真は、ほぼ消すことが出来ないということなので、後々まで、とても大変なことになってしまうということを伝えていました。