自粛生活を終え活動始めた 2023年6月8日(木)
コロナ感染陽性から7日、コロナ菌の増殖を抑える薬の5日分を飲み終えました。ネットで調べると薬代5日分が94000円と書いていました。病院ではお金を払わないで処方されていたのですが、考えられないような超高額の薬のようです。最初、少し熱が出ただけで、あとは元気に過ごすことができました。世間からの隔離生活をしていたのですが、今日までとして、そろそろ動き始める事にします。一気に10㎞歩きはしないで、マスクをかけてリハビリ歩きから始めます。
今日は朝から、玄関、庭の周辺の片付けをしました。コロナ感染で、花の苗を買いに行けていないのですが、次回買ってくるとすぐに植えられるようにします。昨日、メダカの水槽は二つ並べて、右、左にメダカを移し替えたりしながら、水替えが出来るようにしました。今日は、昨日水を入れておいた水槽に、戻してみました。毎日入れ替えをする必要はないのですが、これで、きれいな水でメダカを飼い続けられるようになりました。メダカのお世話の次は、メダカ周辺の、いらない物の片付けです。
仮想研225 村上春樹『街とその不確かな壁』を読み終えました。自分の生活と重なるような、身につまされる物語でした。主人公は、図書館の司書に支えられながら、夢を読むことを、毎日のしごととしていました。私は、日々の行動や教育に関わる考え(ゆめ)の記録をすることを、今も、また、かつても、毎日のしごととしてきているようです。何の為にと問われれば、よく分からないとしか答えられないのですが、毎日毎日、日々の考えや発見や行動を書き続けてきました。学級だより、学年だより、理科だより、研究指導案、教育雑誌の原稿、学会発表、教科書の原稿、学校だより、晴歩雨読、山河遊歩、・・・。夢を読む、と、夢を書く。同じ表現だなと思いました。日々の記録を、仮想の空間にある、仮想の図書館に並べてきたのが、自分の生活だったのかもしれないと、この物語を読んで気づかされました。つい最近までは、具体的な印刷物としてファイリングしていたものを保存してきたのですが、やっと全て、実体は手元からなくしました。今は全て、不確かな壁の向こうにある、仮想の図書館(ブログ)に、影だけが並べられて保存されています。まだ書き続けている側のつもりですが、いずれは、これまでの夢を読んで懐かしむだけになるのかもしれません。
今日は、大阪市立中央図書館へ行き、その後、あべのハルカスへと行きました。遊歩551 大阪市立中央図書館~あべのハルカス です。コロナ発症から7日、薬を5日分飲み終えて、今日から活動開始です。しばらくは、しっかりマスクをして、静かに行動をします。歩く距離も、リハビリ歩きです。
◆本は次の3冊を借りました。
①斎藤孝『<貧乏>のススメ』ミシマ社2009
②斎藤孝『知性の磨き方』SB新書2017
③斎藤孝『子どもの学力は読解力で決まる!』朝日新聞出版2012
◆植物は、フェイジョア、オレガノ、ハウチワノキ、ローズマリー、タイサンボク、などの写真を撮りました。あべのハルカスの10階屋上で見ました。