文具類の片付け断捨離を進める 2023年4月29日(土)
今日は、土曜日。朝はいい天気なのですが、次第に曇り空になり、夜には雨が降るようです。今日は、公園のプランターに残っていたハボタン数個を全部取り去って、種から育てているマリーゴールドを植えました。マリーゴールドには、まだ花芽は付いていませんが、かなり大きくなってきている苗です。マリーゴールドの苗は30個ほどあるので、春の花が終わり次第、順次植え替えていくことにします。
片付けは、①学級便り、学年便り、理科便り、②理科実験器具や素材の断捨離から、③文具類へと進めます。今日は、机の上に置くような5段の引き出し棚を4個と、机と本棚の木の引き出し5個を、サイドテーブルの上に並べました。引き出しの中の物を、分類して、精選していくことにします。かなり時間がかかりそうです。こぎつね小学校で先生をしている時の、理科室や教室で使っていた文具をそのまま持ち帰っているので、あちこちに文具や用紙が入っています。これまで整理したいなと思ってきたので、やっと片付けの舞台に乗せることができました。
まず数日間、見続けていきます。時々、前を通る時、見た目ゴミは捨てていきます。次に分類して、同じ物がいくつかある物はきれいなものだけを残し多くは捨てていくようにします。また、全く使わない物も捨てるようにします。かつて母が文具店をしていたので、なかなか文具類は捨てられません。まずは分類して、ハサミ、ホッチキス、定規、色鉛筆、筆箱、付箋、ボールペン、万年筆インク、電卓など、それぞれとてもたくさんあるので、思い切って少数精鋭にしていこうと思います。
万年筆インクは、引き出しの中に10個ほどボトルがあって、全て捨てることにしました。全部のボトルからインクを一つのガラス瓶に移して、10個のボトルは空にしました。赤インクが多いのですが、赤以外の、青や黒のインクもあり、混ぜるととても汚い色になりました。庭の水道で、水を流しながらインクを捨てました。10個のボトルは全て捨てることにすると、引き出しが一気に広くなりました。今使っているインクボトルは3つあって、これらはつい最近買った物なので、色がフレッシュです。古いインクは、お金をかけて分解掃除をした万年筆にもう入れることはないので、捨てて良かったなと思います。
次は、電卓です。いくつもあるのですが、今、時々使っているのは、大きめで使いやすく、太陽光で動くもの1台です。もったいなのですがそれ1台にしました。
ボールペンは、最近0.4㎜の黒ばかりを使っていて、それ以外のものは殆ど使いません。また、いろいろな色のボールペンも持っているのですが、使うことがありません。三色、四色のボールペンは重くて使いません。赤のボールペンは、先生をしているときは必需品だったのでたくさんあるのですが、それらも、もう使うことがありません。これから1年ほどで使う数本を残して、20本ほどのボールペンを全て捨てることにしました。しかし、今はまだ、これらを束ねているところで、捨て切れていません・・・。
夕方、筆文字を書きました。仮想研199 筆文字を書く です。金雀児、牡丹、紫鷺苔、小満、常盤黄櫨、睡蓮、石楠花、薔薇、揚羽蝶、褄黒豹紋、などを書きました。「金雀児」は、村上春樹さんの本『街とその不確かな壁』のP18に、漢字で書かれていた植物です。最近よく咲いているのを見ます。燕子花は、書こうと何度も挑戦したのですが、まだ書けていません。芍薬と天狗蝶もまだです。花や蝶の名前を漢字で書いていると、時々、江戸時代の襖絵や屏風などに、漢字の蝶や花の名前が出てきて、「こんな所に使われているんだ」と、発見することがあります。実際の自然の観察と合わせて、筆文字で和名を書くことで漢字の表記を覚えていくことができます。