自治会内で大変な事が 2023年3月24日(金)
新しい年度が始まる時、いつも新しいノートを準備して、これからしたい新たなことを書き出していました。20歳台からやっていました。今年も、何を書こうかという目的もないのにノートを買って、新しいノートの最後までページ数を書きました。120ページありました。
今日は、朝からとても大変な事が起こりました。ゴミの回収の日なのですが、一人住まいの方の家の前にゴミが出ていないということで、その家のお隣の方が、一人住まいの方の親戚の連絡先が分かりますかと、会長である我が家へ聞きに来られました。当自治会では、各ご家庭の連絡先などを届けてもらっていて、その方の親戚の家の電話番号がありました。そこで、一人住まいの方のお隣の方と一緒に、親戚の方の家に電話連絡をしました。最初、怪訝そうな対応だったのですが、状況を理解してもらい、「最近は、何の連絡もない」ということでした。次に、お一人住まいの方は、病気がちだったので、入院するかもしれないということを少し前から言われていて、病院に電話を入れてみたのですが、「個人情報に関わることは答えられない」と、入院されているか教えてもらえませんでした。そこで、交番に電話を入れて、巡査に来てもらいました。巡査から警察を通して、入院を確かめてもらうと、入院していないことが分かりました。
次に巡査と一緒に、門から庭に入り、家の周りを回ったのですが、カーテンが閉められていて中の様子が分かりません。しかし、電気がついていて、テレビがかかっていることがわかり、巡査は、本署に連絡を入れて、ガラスを割って中に入ることの許可を取り、実行しました。そうすると、リビングで倒れている人の姿が確認出来ました。巡査は、救急車とレスキューに連絡を入れました。
すぐに、レスキューの工作車が2台と救急車が直ぐに到着して、自治会内は騒然としました。火事かなと思われて、近所の多くの方々も周辺に出てこられたのですが、消防の人が「火事ではありません。ご心配ありません。」と、拡声器で伝えられました。
30分ほどして、それらレスキューの工作車と救急車は、いなくなりました。続いて、警察の車がやってきて、おそらく状況調査と死亡確認をしているようです。2時間ほど、その車は停まっていました。近所の方々へは、私の方から状況を伝えました。そうしている間に、親戚の方が来られて、これからの事は、その親戚にお任せすることができました。
緊張する状況が続いて、とっても疲れました。今回は、一人住まいの方が増えている現在、どのように安否確認をするかということが課題だなと思われました。
①週に2度の家の前へのゴミ出しはどうか。
②毎日の雨戸を開けているか、家の前の落ち葉の掃除をしているか、洗濯物が干したままになっていないか。
③家の門灯が点灯したままになっていないか、新聞・郵便物が溜まっていないか。
など、お隣同士の確認などが考えられました。
我が家の母は、毎朝、メールをくれています。親子同士で、何らかの毎日の連絡をする仕組みが一番大切です。自治会内の回覧板で知らせなければいけないなと思いました。