こぎつね幼稚園の評議委員会に出席 2023年3月22日(水)

 

 今日も朝から、ブログアップをして山河遊歩を書いてから、7時30分の地下鉄に乗り、こぎつね幼稚園に行きました。久しぶりに、奈良まで行きました。今日は、評議委員会があります。

 8時40分ぐらいに駅についたので、スタバで20分間ほど休憩をしてから、まず、こぎつね小学校に寄って、今年度末で退職される二人の方に、これまでありがとうの気持ちで記念品を持って行きました。どちらの人も、自分のこぎつね小学校の時の教え子で、大人になってからこぎつね小学校で働いてくれていた人達です。お一人は居られたのですが、もう一人はまだ学校に来られていなかったので、知り合いの先生に預けておくことにしました。

 9時30分から、こぎつね幼稚園で評議委員会があるので、こぎつね小学校には、10分ほどの滞在で幼稚園に向かいました。直ぐに始まりました。

 ①園長挨拶

 ②令和4年度の園の運営について(副園長)

 ③令和4年度の研究について(研修主任)

 ④学校評議員の方々より諮問及び指導助言

 と、進んでいきました。なんとなく、3日前の自治会総会を思い出します。幼稚園の評議員は4名いるのですが、否定的な事を言う人達ではないので、主催者の園の先生方は、それほど緊張しているわけではないと思います。今回の指導助言は、次の3点を話しました。

①研修内容が高度になっていて、見に来られる若い幼稚園、保育園の先生方にも参考になるような内容も、紹介すると良いと思われること。

②自分が小学校で先生をしているとき、子どもを褒めるということを大切にしてきた。子どもを褒める観点は、感性、表現力、集中力、言語力、身体力、視野の広さ、やさしさ、社会性など、他にもいろいろあるように思われる。褒め言葉も多く持っている必要がある。「へえー、すごいな、天才やな。」「なぜ、そんなことできるの」「そんな資料持ってきたの。すごいなあ。」「そのこと、知らなかったわ。また、教えてね。」など。小学校の場合、毎時間最低3人を褒めて、一日に20人ほどを取り上げる努力をしました。二日で全員を褒めることになります。A4版のノート見開きに、毎日子どもの名表を貼り、そこに印を付けてメモをしていた。

③教師は、教えることは余り出来なくて、子ども同士の学び合いの中で、子どもは育つものだと感じていた。褒めることで、学びの方向性を示して、子ども達が互いに切磋琢磨して育つ。学びの場は、互いの真剣勝負のような状況にしていくことが大切。

 

 11時30分に、幼稚園の評議委員会は終わりました。その後、もう一度、こぎつね小学校に寄って、もう一人の退職される先生と話をしました。昔の話をいろいろすることができました。

 帰りは、鶴橋駅で電車を降りて、天王寺まで歩きました。遊歩498 鶴橋~天王寺駅 です。

植物は、ソメイヨシノ、コブシ、アネモネ、ハナニラ、オオキバナカタバミ、ナガミヒナゲシ、サツキの写真を撮りました。