古本屋では買い取り1冊10円だった 2023年3月8日(水)
昨夜から、本の整理を始めました。昔の教育関係の本から捨てようかなと思い、まず10冊選びました。古い教育関係の本で、古典的な本でないものは、もう誰も見ることはありません。古本屋に持ち込んでも値段が付きそうにありません。少しだけ未練があるので、10冊ずつ背表紙の写真を撮っておこうと思います。大正時代の「学習原論」などは、後輩の先生に譲るか、図書館に寄付をしようと思います。来週の火曜日が資源ごみ回収の日なので、火曜までに50冊ほど選んでみようと思います。
最近は、図書館で検索をして借りて読む方法を身に付けているので、あらゆる本を読むことができます。ここ数年で、図書館から700冊ほどの本を借りて読んでいるので、本を買わなくても、読書生活は十分に進めることができると分かってきています。また、これから出版される本は、デジタルでも売り出されます。村上春樹さんの4月に出る新しい長編も、紙の本とデジタル版が、同時発売のようです。本棚に本を並べる時代は、そろそろ終わりになってきそうです。辞書、百科事典、いろいろな図鑑は、すでにネットで調べる時代に入っています。自分自身も、辞書、事典、図鑑を調べる機会がめっきり減ってしまいました。今年1年かけて、毎月50冊ずつでも、本を減らして行くことにします。「自分で処分しなければ、病気になると家族に迷惑をかけてしまう。」と、心の中でつぶやきながら、本の断捨離を進めようと思います。数千冊はあるので、やり甲斐がありそうです。自治会しごとの、次のしごとが決まりました。
昼前に、道の駅しらとりへ、野菜を買いに行きました。今日は20度にもなる暖かい日でした。多くの人達が、公園でお昼を食べていました。遊歩488 しらとり公園一周 です。
◆鳥は、コゲラの写真を撮りました。
◆昆虫は、アリの写真です。
モンシロチョウ、キチョウ、タテハの仲間が飛んでいるのですが、まだ花が殆ど咲いていないため、止まってくれないので写真が撮れません。アリは、種類を調べられていません。
仮想研171 本を売ってみる。 しらとりから帰ってから、近くの「古本市場」という本屋に、数冊本を持って行き、売る手続きをしてもらいました。6冊持って行き、1冊は名前を書いていたので買い取りはできないということでした。1冊10円で、5冊で50円です。捨てる気持ちで持って行かなければいけないということが分かりました。古い文庫や新書が10円というのは、仕方ないかなと思うのですが、立派な理論書が10円なので、ちょっとショックを受けました。いくつかお尋ねをしました。「この買い取った本は、この本屋に並べるのですか。それとも、チェーン店で交流をしてやりとりしますか。」と聞くと、この本屋の棚に並べるということです。また、「ネットに登録して売る」ということです。「毎回、身分証明書の提示と、サインが必要ですか。」、「毎回、身分証明書の提示と、サインを書いてもらいます。」ということです。文芸書なら、まだなんとなく我慢ができるのですが、理論書が10円とは、悲しいなあと思いました。マンガ本が半分ほどの棚を占めている本屋では、このような教育書を並べても売れないと思いました。まだまだ家にはたくさんこのような本はあるのですが、そのまま廃棄した方が気分的に楽かなとも考えてしまいました。年に2回、四天王寺境内で行われる古本市で、100円で並んでいる本が、多くあります。袋に詰め放題で500円というような売り方もしているので、1冊10円は、納得しなければいけないということなのでしょう。ちなみに、100冊では1000円、1000冊持って行き、全部買い取ってもらえたとすると、1万円にはなるという計算もできます。