石津神社は日本最古の戎宮 2023年2月25日(土)
昨日雨が降って、今日は冬型の気圧配置になり寒くなりました。土日と寒くなるようです。その後、来週になると、最高気温が14度に上がるということです。厳しい寒さも今回が最後で、その後次第に暖かくなっていくと天気予報では言っています。ツクシが出始めているということです。
今日は、消防から掲示物が送られてきているので、それを掲示板に貼りに行きました。昨日は一日中雨のため歩きに出ていないので、今日は出かけることにしました。遊歩478 森ノ宮駅~天満橋駅 です。明日、大阪城公園は、大阪マラソンのスタートとゴールになるので、着替えのためのテントや仮設トイレの設置が進められていました。今日もウメの花を見に行きました。前回、2月16日に来た時よりはよく咲いていましたが、満開というような感じではありませんでした。ソメイヨシノは、ほぼ同時に開花するので、満開という感じがするのですが、ウメはいろいろな品種があり、また、ウメは枝の下側から花を順番に咲かせていくので、よく咲いている木もあれば、まだ、これから咲くのだろうと思われる木もあります。今日は土曜日なので、多くの人が来られていて、外国からの観光客も多いように思いました。
◆鳥は、キンクロハジロ、カルガモ、ヒドリガモ、カワウ の写真を撮りました。
◆植物は、ツルウメモドキの写真を撮りました。
仮想研165 田中修『植物のいのち からだを守り、子孫につなぐ驚きのしくみ』 を読み終えました。NHKスペシャル『超・進化論』を年末から年始にかけて3回ほど放映していました。植物の不思議な能力についてとても興味を持って見ていた内容と、ほぼ同じようなことが書かれていました。植物は動物のような移動はしないけれど、昆虫をはじめいろいろな動物から身を守る自己防衛の仕組みを持っていたり、植物同士連絡をし合っていたり、季節の変化を感知する仕組みを持っていたりと、巧みな生物であることが分かりました。現在の世界の人口は約75億人で、世界中に存在する木の本数は3兆400億本と計算されているので、一人当たり400本という計算があります。この木は、地面から1.3mの高さの幹の直径が10㎝以上の植物をさすようです。多いのか少ないのか、判断はできませんが、人はまだ、木の力に守られていると言えそうです。
広報さかいでは、堺の五街道ゆかりのスポットを、無料バスで巡ろうという企画を紹介していました。紀州街道、長尾街道、竹内街道、西高野街道、熊野街道の、五街道が取り上げられています。これらの街道は、ほぼ歩いています。今回、この紹介の中で、熊野街道沿いにある石津神社が「日本最古の戎宮」だと紹介されているので、石津神社について調べてみました。・・「社伝によれば、「事代主神(コトシロヌシ)」がこの地に降臨して五色の神石を置いたためこの地を石津と称し、後に第五代孝昭天皇の七年に勅により当社が創建され、垂仁天皇の御代に石津氏の祖である「野見宿禰」を当社の神主にした、と伝えています。この伝承により、当社は石津太神社と共に「日本最古の戎宮」と称しています。神が五色の神石を携えたこと、孝昭天皇七年に創建されたこと等、当社の由緒は石津太神社と多くの点で共通する一方、石津太神社では「蛭子(ヒルコ)命」を主体とするのに対し、当社では「事代主神」を主体としています。」(神社巡遊録)
➔事代主神(コトシロヌシ)は、恵比寿様と言われています。「第五代孝昭天皇の七年に勅により当社が創建され」とあることから、日本最古の戎宮のようです。