春には奈良を歩こうと考える 2023年2月23日(祝・木)

 

 今日は朝から、家で一人です。午前中は、いつものように昨日の山河遊歩を仕上げたり、ブログアップをしたり、ペン字・筆ペン練習を少ししたりしました。筆ペンで、「梅一輪一輪ほどのあたたかさ」「赤い椿白い椿と落ちにけり」「たんぽぽや日はいつまでも大空に」「菜の花や月は東に日は西に」「春よ来い」を書きました。明日、写真を撮って、ブログの隙間にこっそり載せたいと思います。知り合いに、書家の方がいます。書家は、安易に自分の作品をブログに掲載できませんが、ただ趣味で書いているだけの自分は、日々の自然の記録の隙間に、書作品を掲載するのは何の問題もありません。これから10年間、時々書く小さな書作品を掲載していくと、楽しいだろうなと思っています。将来、メタバースの世界で、作品展ができるような時代がやってくると思われます。

 昼前になったので、今日も天王寺駅を目指して歩く事にしました。今日は、阿倍野モンベルに行って会費を払うことを目標に、10㎞を歩きました。遊歩477 家~天王寺駅 です。私のように、歩いている人と時々すれちがったり、追い抜いたりしました。歩いている人の中では、自分はまだ若い方だと思います。お互いチラッと顔を見るのですが、街の中では挨拶をしたりはしません。中には、膝が痛そうにしながらも歩いている人がいて、大変そうだなと思ったりします。

植物は、ノボロギク、スミレ、オニタビラコ、の写真を撮りました。

鳥は、ウメの花に来ているメジロの写真を撮りました。

 人通りの多い道を歩くので、道端に座り込んで花の写真を撮るのは、少し勇気が必要です。公園内では問題ないのですが、道沿いの場合は、サッと写真を撮ってカメラを片付けます。ピンボケ写真になることも多いので、これから春になると、少し郊外の人通りの少ない道を歩きたいなと思います。

 

 今日は歩きながら、これからの生活の変化について考えてみました。歩く生活は、家から天王寺への10㎞トレーニングコースを時々歩きながら、違うコースへと進出できるようにエネルギーを溜めようと思いました。膝、腰をしっかりさせて、難なく歩けるようになると、遠くへも歩きに出ることができます。春は、奈良のお寺、神社をつなぎながら、盆地周辺の街道を歩くことから、再び遠出を始めてみたいなと思います。奈良盆地周辺の道はほぼ歩いているのですが、少し違うコース、違う季節に歩くと、全く違った植物や昆虫に出合うことができると思います。大阪から奈良へは行きやすいので、これから春になると出かけます。京都、滋賀、兵庫も良いのですが、往復に時間がかかるので、少し躊躇します。また、歩きに行くには、車よりもやはり電車で行く方が楽かなと思います。駅から駅をつなぐように歩くと、そのまま帰ることができますが、車をどこかに停めておくと、その場所まで戻る必要があり、歩くコースが限定されます。また、観光シーズンでは駐車場を探すのが大変です。

 家から歩きに出る場合は、家から離れるように歩いて、帰りは電車で戻ってきています。電車を使わない周回するコースにすると旅費はかからないのですが、距離が5㎞圏内になってしまいます。片道電車を使うと10㎞圏内まで広げることができます。また、電車に乗り慣れてくるので、さらに遠くへと出かける気持ちも持てます。月に5000円ぐらい交通費がかかっているのですが、健康のためにはいいかなと考えています。

 

 仮想研163 chatGPTを使ってみる・・テレビ報道や新聞でも紹介されてきているchatGPTを使ってみることにしました。登録はすぐにできました。試しに、「奈良公園近くにあるお寺を教えて。」と、質問を入れてみました。東大寺と興福寺が紹介されて、それぞれの特徴を短くまとめられていました。しかし、興福寺の解説の途中で、動きが止まってしまいました。次に、「元興寺についても教えて。」と入れると、飛鳥時代からの歴史が分かりやすく文章で紹介されました。他にも、「小学生ができるダンゴムシ研究のテーマを数個教えて下さい。」とか、「ダンゴムシの種類について、もう少し詳しく教えて。」とか、「青いダンゴムシの特徴は」とか、入れてみました。知らないこともあるようで、少しウソの返事を書く傾向もあるように思われます。そのまま信じてしまうのもいけないなと感じました。いろいろ試してみる必要があるようですが、対話形式で答えてくれるので、面白いと思いました。