総会に向けて準備が進む 2023年2月15日(水)
朝の気温が1度まで下がりました。とても寒い朝です。暖かい日が数日続いた後なので、寒さが体にこたえます。春先の暖かい日と寒い日が繰り返す時期を「三寒四温」と言うようです。調べてみました。・・「三寒四温とは、冬の時期に寒い日が3日くらい続くと、そのあとに比較的暖かい日が4日続くという意味の言葉で、寒暖の周期を表しています。もとは中国の東北部や朝鮮半島北部で冬の気候を表す言葉として用いられました。冬のシベリア高気圧から吹き出す寒気が7日ぐらいの周期で、強まったり弱まったりすることに由来する言葉とされています。日本の冬は、”3日間寒い日が続いた後に4日間暖かい日が続く”という周期が現れることはほとんどありません。その代わり、日本では早春になると低気圧と高気圧が交互にやってきて、低気圧が通過し寒気が流れ込んで寒くなった後、今度は高気圧に覆われて暖かくなり、周期的な気温の変化を繰り返すことが多くなります。このため、日本においての『三寒四温』という言葉は、寒暖の変化がはっきりと現れる春先に用いられるようになりました。」(ウェザーニュース)
朝から、次の日曜日にある、当自治会最後の第6回運営委員会の案内を書き、各委員さんの家にポスティングに行きました。その後、運営委員会で配布する資料の印刷をしました。今回の運営委員会では、総会資料確認の為に、次のような書類を印刷しました。①2022年の活動一覧、②2022年度収支計算書、③自治会費聴取の減額についての提案、④2023年度予算案、⑤役員改選案、⑥総会のご案内(出席届け・委任状)、等の文章を添付して、運営委員会で承認を頂きます。昼までかかりましたが、完成しました。これを持って、2月19日の運営委員会に行くことができます。
続いて、書類の整理をしました。①有価物集団回収の書類と次年度担当への引き継ぎ用紙、②防犯灯電気料金支援金の書類と次年度の担当への引き継ぎ用紙、これらは、4月になると新会長から役所に提出する必要があるので、揃えてお渡しできるようにしました。
最近開催された自治連合会の会議資料と、公園愛護委員の会議資料を整理すると、これでスッキリしました。今後は、次の運営委員会で総会資料の承認を頂き⇒会計監査⇒総会資料の印刷・配布⇒出席届けと委任状を集める⇒総会当日に備える、となってきました。
午後2時に、公園愛護協会の人が当自治会の公園に来て、「危険なボール運動は禁止」の掲示物を貼ってくれました。そして、前からお願いしていた木の名前を、4月になると、付けてくれるようです。ヤマモモ、シラカシ、ハナミズキ、シャリンバイ、ツツジです。
仮想研156 ChatGPTの利用急拡大(読売2月15日)・・テレビで放映されていたChatGPTについて、新聞にも掲載されました。世の中が一変してしまうような、重大な仕組みが新たに出来たようです。教育にも大きく関わる、時代の変換点になるようなことだと思われます。
「インターネット上で人工知能(AI)と文字で会話する「Chat(チャット)GPT」が話題だ。従来のAIと比べ、文脈や背景を理解する力が飛躍的に高まり、より自然で複雑なやり取りができるためだ。ただ、回答には誤った情報が含まれることもあり、利用には注意も必要だ。チャットGPTを開発したのは、2015年に設立された米国のAI研究機関「Open(オープン)AI」だ。昨年11月末に無料公開してから、わずか2か月足らずで利用者は1億人を超えたとされる。利用者が求めた情報を要約して説明できるし、自然でわかりやすい文章を書ける。実際に使ってみると、まるで人間と会話をしているような感覚になる。簡単な受け答えだけでなく、「太宰治の『人間失格』の読書感想文を800字以内で書いて」といった指示や、「特定のデータを抽出するプログラミングコードを作って」といった問いにも答えてくれる。ただし、回答が必ずしも正しい情報とは限らない。利用が先行している海外では、教育現場などで警戒感が強まっている。
米国では、大学生が提出するレベルのリポートを作成する能力があることが示されており、米メディアによると、ニューヨーク市は「学習への悪影響と、コンテンツの安全性・正確性に対する懸念」を理由に、所管する学校の端末やネットワークからアクセスできないようにしている。複数の海外メディアは、フェイクニュースや人種差別をあおる記事の作成に使われる可能性や、サイバー攻撃にも悪用されるおそれがあると指摘する。ネット情報の信頼性を評価する米企業は、誤情報をもとにチャットGPTに文章を作成させたところ、100件中8割で誤情報を含んだ文章が返ってきたと公表した。サービスは今後も広がりそうだ。米マイクロソフトは、オープンAIに数十億ドル規模の出資を決定し、今月から、自社の検索サービス「Bing(ビング)」にAI機能を追加した。検索業界トップのグーグルも、対話型AIの「Bard(バード)」を発表。数週間以内に一般公開する方針を明らかにしている。チャットGPTとどう向き合えばいいのか。AIの研究者や企業でつくる「日本ディープラーニング協会」(東京)の理事長を務める東京大の松尾豊教授は「インターネットの登場を超えるようなインパクトがある」と指摘する。人工知能に詳しい北海道大の川村秀憲教授も「抽象度が高く、曖昧な指示にも答えられる技術だ」と評価。海外ではすでに仕事に取り入れられ始めているといい、「今はトンチンカンな回答をすることもあるが、数年後、人間より劣っているとは考えにくい。どう使いこなすか、真剣に議論すべきだ」としている。」
⇒本当に大変な仕組みができたと思います。ここ10年ほど、辞書は必要なくなりました。また、昆虫や植物の図鑑も、まず写真検索をグーグルで行ってから、ネット上の図鑑を調べるようになりました。地図を買わなくなりました。図書館の本をネットから検索し予約してから借りに行くようになりました。連絡の多くは、ネットを通してするようになりました。今回、対話型のAIが生まれると、元になる情報は膨大なので、より的確な返答が返ってくるようになります。教育現場も大きく変る可能性があります。将棋などの世界もそうですが、子ども達が学校を通さず、多くの知識を付け始める可能性があります。