オーストラリアの生き物の写真 2023年1月7日(土)

 

 今日は土曜日。子ども達は、金曜日に登校して、また三連休です。今日は朝から雨だと予報が出ていたのですが、昼過ぎになってから1時間ほど雨が降りました。1週間で6日続けて歩いたので、今日は休足日です。午前中、日記の整理をしたり、ブログアップや山河遊歩を書いたりしていて、時間が過ぎてしまいました。昼前に母を招待していて、昼食を一緒にしました。七草粥の日なのですが、今日はカニ鍋をして、最後の雑炊を七草粥の代わりとしました。

 冬休みにオーストラリアに行っていた教え子のこぎつねから、写真が届きました。「オーストラリアに行ったら生き物の写真を2枚ほど送ってね」とお願いをしていました。なんと10枚も、鳥や爬虫類の写真を送ってくれました。鳥は名前を調べてくれていたのですが、もう一度調べると、日本名がついている鳥もあり、キバタンとか、モモイロインコとかと言うようです。自分のフィールドワークではないので、仮想研として、記録をすることにしました。仮想研123 オーストラリアの鳥と爬虫類の写真 です。

は、オーストラリアクロトキ、モモイロインコ、キバタン、ヤブツカツクリ、ヒインコ、のようです。

爬虫類は、ヒガシウォータードラゴン、Lampropholis delicata(ランプロフォリス・デリカータ)です。

 写真を見ていると、海外旅行や国内の旅行に、行ってみたいなと思いました。かつてオーストラリアにも行ったことがあります。地学の研究会の団体だったので、エアーズロックや、ダイヤモンド鉱山、鉄鉱石鉱山、ダーウィン、パース、ピナクルズ、シャークベイ、バングルバングルなどに行きました。家で籠もっているのではなくて、元気な間にあちこち積極的に動きたいものです。

 

 今週は、6日間続けて、仮想研の記録を書きました。これまで仮想研の発信は、読書の記録と限定していたので、なかなか進まなかったのですが、今年からは、考えたこと、調べたこと、理科的な研究や観察、教育についての方針、なども仮想研に載せるようにしようと思いました。そう思い立つと、6日間も続けることができました。昨年の1月から始めた仮想研です。仮想研を始めようと思った発想の原点は、若い頃、科学教育研究所に勤めていたので、退職後一人で仮想の科学教育研究所を再構築し、各研究室からの発信を一人で書き続けてみたいなと思ったことです。かつての科学教育研究所には、天文、物理、化学、地学、動物、植物、理科教育、調査研究、などの各研究室があり、自分は地学研究室にいました。科学教育が大切にされていた、いい時代だったなと思います。今は、そのような組織は無くなってしまっています。資源のない日本です。科学教育をかつてのように推し進めないと、世界の科学技術から取り残されてしまいます。小中学校の先生を、科学的に支援する教育研究所は、とても大切だったなと思います。

 仮想研の発信を始めるにあたり、まず1年目は、仮想科学教育研究所にいろいろな講師に来て頂いて講演を聴くつもりで、各分野の研究者が書いた本を読むところから始めました。図書館に週に1度通い、毎週3冊程借りて読んでいて、昨年はその中から100冊ほどを記録することができました。今年は、本の記録だけでなく、自分の考えや調べたことなども発信しようと、仮想研の研究を、読書の記録から発信へと、一歩進めていこうと考えています。最初は、ランダムな発信ばかりになるような気がするのですが、続けていくことで、次第に、方法論も定まってくると思います。