大阪アンダーグラウンド展を見に行く 2022年12月25日(日)
今日は日曜日です。ここ数日よりも、少し暖かくなってきました。昼前に9度まで上がりました。今日は10度以上になるかもしれません。朝から、ブログアップをして、昨日の山河遊歩を書きました。その後、年末28日、29日の火の用心の夜回りについて、防犯委員の方の家に行き、打ち合わせをしました。28日は防犯委員と、29日は副会長と、夜回りをすることにしました。また、老人会の世話役の方と話をして、総会の会場を予約できたことと、総会の後、老人会の総会をすることができるとお伝えました。老人会の会長さんは、2年前になられていて、まだ、老人会の総会を開いたことがありません。どのようにするのか、困っておられました。
◆今日は午後から、長居まで歩いて、大阪市立自然史博物館に行きました。 仮想研116「アンダーグラウンド展」を見に行きました。100円の割引券が送られてきているので、100円引きで入りました。大阪の地下の様子は、私が学生の頃、そして、堺市立科学教育研究所の地学研究室にいる頃と比べて、それほど進歩しているようではありませんでした。画期的な新発見があるのではないのですが、工事があちこちで行われているので、クジラの化石が発見されているようでした。地層の保存は、写真だけでなく、粘着物質を地層断面に吹き付けて、その上に布を貼り付け、乾いたら地層表面を剥ぎ取る技術で、本物の地面の断面を展示されていました。いくつも展示されていました。断層の様子も、実際野外で見ているように観察ができます。また、岩石や鉱物も展示されていました。展示されている岩石は、家に持っているものも多いのですが、さすがに立派な鉱物は、我が家にはありません。大きな結晶が並んでいる鉱物は、素敵でした。ボーリングコアも展示されていて、大阪平野の地下深くまで、どのように大阪層群が重なっているのかが調べられていました。ボーリングコアを見て、地層の種類を見分けるのは、かなり難しいです。かつて、理科室にもあったのですが、それを、教材として地層の学習に使うことが出来ませんでした。
さらに、セミタケも展示されていて、写真を撮りました。一度、実際に野外でみてみたいと思っています。
長居公園まで歩く間にいくつか植物の写真を撮りました。遊歩436 家~長居公園 です。
◆植物は、フィリフェラオーレア、プリペット、セダムパリダム、イヌツゲ、ナンテン、トウネズミモチ、ハルノノゲシ、ハナミズキの実、などの写真を撮りました。
フィリフェラオーレアについて調べました。「別名オウゴンヒヨクヒバ。ヒノキ科、ヒノキ属。葉はやや粗くつきます。黄色の葉色がきれいです。冬の葉色はあまり変わりません。柔らかくて触れても痛くありません。園芸では刈り込まれて、グランドカバーや境裁で用いられることが多いですが、自然樹形は広円錐形になります。各地の植物園などで大きな樹木になった姿を見ることができます。成長は早いです。なぜ無理にグランドカバーとして利用されるようになったのか謎ですが、年々大きくなって小さく維持するのが難しくなります。グランドカバーよりも境裁に向いています。」(花と緑の図鑑) マンションの花壇に植えられていました。フィリフェラオーレアと名札がついていました。オウゴンヒヨクヒバの方が、覚えられると思います。