大阪自然史フェスティバルに行く 2022年11月19日(土)
今日もいい天気です。今日は、「大阪自然史フェスティバル2022」に行きます。かつての教え子のこぎつねが会いたいと言ってくれているので、会場で会うことにしました。
朝から、今週買った新しい手帳に、12月の予定を書き込みました。新しいノートや手帳を使い始める時は、いつもワクワクしながら書き始めるのですが、これまで、最初によく書き間違いをして悔しい思いをしてきています。今日は、無事に書き間違いなくスタートができました。
午後から、大阪市立博物館へ行くので、午前中、原稿を書きました。1ページ進みました。やはり、今書いているパートは、午前中頑張っても1日1ページの進度です。次ページの構想を少し立ててから終えることができたので、明日のスタートは、スムーズに書き出せそうです。
12時30分に家を出発して、大阪自然史博物館まで歩いて行きました。遊歩411 家~大阪市立博物館~長居駅 です。小学校の時の教え子で、現在中学生のこぎつねと待ち合わせしていた午後2時に、丁度着くことができました。フェスティバルの会場で、無事に会うことができました。他にも、幼稚園で一緒に虫取りをしていたこぎつね家族にも会えました。1時間以上、いろいろ話をしました。昆虫や鳥など、自然観察に興味を持ってくれている子ども達は、元理科の教師としては宝物です。大学も理系に進んで、研究職についてほしいなと思います。今日は、いつも持ち歩いている300㎜望遠をつけたカメラと、接写ができるカメラを見せて、きつねTも、今でも、虫、鳥、植物の観察を続けていることを伝えました。また、昨日読んだ、5歳から変形菌の研究を続けている増井真那さんの『世界は変形菌でいっぱいだ』の本を持って行き、是非読んでみるといいよと紹介しました。増井真那さんが16歳の時に書いた本なので、今日出合うこぎつね達と近い存在です。自分のペースで、変形菌の研究をやり続けている増井真那さんの姿は、とても貴重です。
話を終えてから、少しの時間、「大阪自然史フェスティバル2022」の会場を見て回りました。本当にマニアックな人達が集まっています。自分もかつて、先生方の集まりの地学教育研究会で中心になって活動していた頃があります。毎年日本各地へ地質見学に行ったり、海外へも何度か行ったりしました。自分では、楽しんで活動していたのですが、外から見るとマニアックな集団だったのかなと思います。年に1回、研究所のホールで、写真展をしていました。
フェスティバルを見て回っていて、大阪の野鳥の会のブースがあったので、少し前に撮影した「アメリカヒドリ」の写真を見てもらいました。アメリカヒドリで合っているのか、図鑑には珍しいと書いていたがどれくらい珍しいのか教えてもらいました。野鳥の会に入ってねと、勧められました。これまで、先生をしているとき、いろいろな組織や団体に属していて、団体活動に疲れてしまっているので、今は、組織や団体に属さないで、しばらくは一人で行動していきたいなと思っています。行動力が落ちてきたら、どこかの会に属して、連れて行ってもらうようにしようと思います。