グーグル画像検索は教育を変える 2022年11月1日(火)
グーグルの画像検索が、とても役に立っています。これまで、初めて記録する植物や昆虫や鳥などを調べるときは、家にある図鑑や、ネットの図鑑を見て、かなりの時間がかかっていました。特に、最近侵入してきている帰化植物などは、なかなか見つけられなくて苦労をします。フィールドワークをしていて、新たに記録することになる植物や昆虫や鳥に出合うと嬉しいのですが、調べるのに時間がかかるなあと、少し憂うつにもなっていました。それが、グーグルの画像検索を、最近使うようになって、ほぼ瞬時に生き物の名前に行き着くようになりました。似たもの数種の提示の場合でも、あとは図鑑で確認すればよいということになります。時短になるのが分かってきたので、フィールドワークでの写真記録も、ストレス無く進められるようになりました。これからの理科学習も、このようになっていくのだろうと思います。タブレットで写真を撮って、すぐに名前が分かるというのは、とてもすごいことです。チョウやガの幼虫も、すぐに調べられます。最近、「博士ちゃん」と言われるマニアックな子どもが、テレビでよく紹介されているのですが、背景にはこのような、名前、手順、仕組み、標本、解説などが、ネットですぐに調べられるようになってきていることが関係しているのだと思います。これまで、学者や一部のマニアしか知り得なかった情報に、子どもでもアクセスできることが可能になってきています。
朝から雨が降っていて、一日中雨だということなのですが、雲の切れ間がしばらくありそうです。11時ごろに雨が止んで、2時間ほど雨が上がるようなので歩きに出ました。遊歩(397) 家~堺北図書館~長居駅 を歩きました。
◆本を借りました。
①盛口満『めんそーれ!化学 おばあと学んだ理科授業』岩波ジュニア新書2018
②盛口満『ゲッチョ先生のイモムシ探検記』木魂社2012
③盛口満『歌うキノコ 見えない共生の多様な世界』八坂書店2021
◆植物は、カナメモチ、クロガネモチ、トウネズミモチ、ネズミモチ、プリペット、ナンテン、アロニア、イヌビワ、オリーブ、カリン、の写真を撮りました。今日は、雨が降りそうな天気なので、逆光にならないので、写真が撮りやすかったです。モチノキの仲間の木に、実ができはじめていました。トウネズミモチ、ネズミモチ、プリペットは、今は緑の実ですが、これから熟して黒くなっていくと思います。
気象庁の雲の動きを見ながら、雨が降るまで歩こうと、家を出発しました。長居駅近くになったころ雨雲がかなり近づいてきたので、地下鉄に乗って帰ることにしました。多分あと4㎞、天王寺まで歩けると思ったのですが、そこまで歩いてしまうと、なかもず駅から家までの間で、傘をささなければいけないようなので、長居駅で電車に乗ることにしました。読み通り、傘を使わないで家にたどり着くことができました。家の近くまで帰ってきた時、ご近所で、モンベルの服をよく着ておられる方と出合って、少し雑談をしました。やはり、その方は、昔あちこち歩いていたようでした。紀州街道を何度かに分けて和歌山まで歩いたことがあるとか、高槻の地震の時、鳳にいて、電車が止まったので歩いて帰ったことを話されていました。そうそう、私もそのとき京都にいて、枚方まで歩いて戻ってきたと会話が弾みました。