毛馬の閘門と淀川大堰を見る 2022年10月18日(火)
火曜日なので、図書館に行く日です。今日は、堺北図書館です。3冊、予約をしているのでその本を借りて、さらに北へと歩きに行くつもりです。朝の気温は16度で、昼間でも20度前後の涼しい日となりそうです。歩くには丁度よい気温だと思います。
朝からブログアップと、昨日の山河遊歩を仕上げて、今日はまず堺北図書館で本を借りました。その後、新金岡駅から電車に乗り、前回歩いた時の続きの桜ノ宮駅から歩く事にしました。遊歩(386) 桜ノ宮駅~毛馬~天神橋筋商店街~天満宮~天満橋駅 を歩きました。6㎞ほどの距離でした。これで堂島川、土佐堀川、大川沿いは、全部歩いたことになります。
◆植物は、コガネキヌカラカサダケ、カタバミ、ヒメジョオン、ムラサキゴテン、クズの花、リュウキュウハゼの実、シャリンバイの実、マメアサガオ、ヒルザキツキミソウ、オオニシキソウ、クグガヤツリ、ハマスゲ、などの写真を撮りました。
◆昆虫は、ヤマトシジミ、ハグロハバチの幼虫、フタトガリコヤガの幼虫、ヨモギハムシ、チャバネセセリ、などの写真を撮りました。
◆北図書館では、次のような本を借りました。
①盛口満『ゲッチョ先生と行く沖縄自然探検』岩波ジュニア新書2021
②盛口満『「ツトムの虫」を探して』ボーダーインク2021
③盛口満『旅をしたがる草木の実の知恵』少年写真新聞社2021
毛馬の閘門は、淀川から大川へと船を通すための設備です。大川と淀川の水位はかなり違っていて、その水位の違う所を安全に通過させるような仕組みです。また、毛馬の閘門の横には、淀川から大川へ流す水量を調整している水門があり、常に適正な水量を、大阪市内の中之島方面へ流すようにしています。また、毛馬には、淀川にも大きな水門があり、淀川大堰と言われています。水量の調整、さらに、津波が淀川を遡らないようにしているようです。その淀川大堰の横にも船を通すための閘門が、今、造られています。これができると、京都から大阪湾への水路交通が繋がるようになります。大阪万博までには出来るということなので、さらなる観光の発展が期待されると考えられています。
毛馬の閘門近くは、与謝蕪村の生誕の地ということで、いろいろな顕彰碑がありました。「春風や堤長うして家遠し」の石碑の写真を撮りました。
天神橋筋商店街は、以前にも歩いたことがあります。長さ2.6㎞の日本一長い商店街だということです。多くの人達が歩いていて、お店も生き生きしていました。天神橋筋商店街の南端にある天満宮では、古本市をしていました。グルッと1周見て回りました。
大川沿いと、天神橋筋商店街を歩いて家に帰ってきてしばらくすると、以前の自治会会長さんが来られました。一緒に、自治会内のT字路にカーブミラーを付ける打ち合わせをしました。役所の担当の方にも来ていただき、検討をしました。役所が、設置してくれそうな口ぶりでした。自治会内がより安全になるなと思いました。