掲示板支柱のペンキ塗替えをする 2022年10月15日(土)
今日は午後から、自治会の前会長と、現在の会長、副会長の3人で、支柱が錆びている掲示板の塗り替えをします。明日は、朝から蚊の防除薬剤の散布、その後、10時から運営委員会があります。自治会しごとが続きます。
まず、今日は、文科省教科書検定意見を文科省へ聞きに行く日程調整の連絡がありました。「いつでも行く事ができる」と、編集部に返事を書きました。これまでも、毎回の検定意見を聞く機会には立ち会ってきました。緊張するのですが、断らないで参加させてもらってきました。久しぶりに東京に行くことになりそうです。ついでに、東京をあちこち歩いてみたいなと思います。
昨日の長居植物園で撮影した生き物の写真を整理していると、お昼になってしまいました。早い目に昼食をとり、午後からの作業に備えました。
13時から、掲示板支柱のペンキの塗り替え作業を始めました。最初、シートを地面に広げて、養生テープで地面に止めました。まず、ひび割れている古いペンキを取り除かないといけません。前会長さんは、電動工具をお持ちなので、それで一気に古いペンキを剥がしてくれました。隙間などの届かないところは、手に持ったスクレーパーを使いました。最初はコツが分からなかったのですが、錆びて浮いているペンキをだんだん上手に落とせるようになりました。1時間以上かけて、さび取りをしました。次に、水拭きをして表面の汚れを落とし、透明のさび止めを塗りました。しばらく乾燥させるために、30分ほどそれぞれ家に戻って休憩をしました。その後、新たに白のペンキを3人で塗りました。これも、最初コツが分からなかったのですが、だんだんと分かってきて、筆の縞模様が出ないように、下にこぼさないように塗れるようになってきました。さび落としが一番たいへんでした。今回、やってみて、手順を覚えることができました。次に、自分でどこかにペンキを塗るときには、今回の経験が生かせるなと思いました。
本を読み終えました。仮想研(090) 宮本哲也『超強育論』です。書いている人は、塾の先生をされている方で、東京を中心とした難関中学へ多くの小学生を進学させています。「教えない教育」というキャッチフレーズが目についたので借りたのですが、イメージしていたこととは少し違っていました。しかし、とても力のある方でした。子どもを、本当に賢くさせるコツを実践されていました。集中力を高める、頭を使い続ける力を付ける、やる気を引き出す、などの指導に徹しています。小学3年生(2年生の2月)から始めると、本当に賢い子どもに育てることができるということです。成績、到達度を常に貼り出すというのは、いいのかどうか分からないのですが、それを生き抜いた子ども達は、本当に難関校と言われている私学の中学校の入試に立ち向かうことが出来るようになっています。宮本さんは、常に自分で問題集を作り、子どもに与えていくことができるという、すごい能力を持っておられます。教えないで、その手作り問題に立ち向かい続ける力をつけることを大切にされています。教えて、丸暗記させて、難問を解くという学習法ではないことは確かです。土日にしかその塾は開校されなくて、土日の塾の時に取り組んで出来なかったところ、時間切れだった問題は、宿題ではないのですが、月~金の間に取り組んでおかなければ、次の週の課題についていけないということです。「怒らない、教えない、宿題なし、」という方針です。出来る子ども基準で、出来る子どもを飽きさせないことに重点を置いています。塾なので、いやならやめてもいいよと、言える強みもあります。「能力の高い子どもの取り組み方に学ぶ」ということは、大切なことです。