大和川南堤防沿いを歩く 2022年9月24日(土)

 

 今日は土曜日。毎日が休日なのに、朝から休日気分になっています。今日は、朝からとてもいい天気です。関東地方は、台風15号の雨で大変ですが、近畿はスッキリ晴れています。

 今日は、植物や昆虫などの写真のブログアップを一気に28個も進めました。今週は、月曜日から5日間、毎日フィールドワークに出かけて写真を撮り続けているので、秋の生き物の記録が溜まってきていました。今週からは、昼間の最高気温が30度以下になってきているので、何時からでもフィールドワークに出かけることが出来るからです。今年の大阪の夏は、35度以上の高温が続き、また、雨も少なかったので、野草がかれてしまって、昆虫たちも生き辛い季節だったと思います。先週日曜日に、台風14号が通り過ぎてからやっと、北からの風が吹き始め、雨も降るようになりました。これからしばらくは、植物や昆虫の記録に忙しくなります。そして、10月に入ると、カモ達もそろそろやってくるので、これはまた楽しみです。

 今日の午前中はブログアップに時間をかけて、午後からは歩きに出かけました。日差しが強いので、北へ向かって歩く事にしました。遊歩(368) 家~大和川南堤防~浅香山駅 を歩きました。

植物は、ムラサキウマゴヤシ、フヨウ、スイカズラ、エノコログサ、の写真を撮りました。

 スイカズラをネットで調べると、「甘い香りのスイカズラ(忍冬)の花が咲く季節は春から初夏。4月から6月くらいまで咲き続けます。スイカズラ(忍冬)は一つ一つの花は短命ですが、花数が多く次々と咲くので長く花を楽しむことができます。」(LOVEGREEN)と書かれていて、春の花のようですが、今頃咲いていました。ムラサキウマゴヤシは、大和川の堤防沿いで写真を撮ったのですが、植物名を調べるのに苦労をしました。帰化植物写真図鑑をめくりながら、やっと出合うことができました。

昆虫は、ナナホシテントウ、キタキチョウ、ウラナミシジミ、オオスカシバ幼虫、アゲハ幼虫、の写真を撮りました。

 ナナホシテントウの姿は、真夏は殆ど見なかったのですが、最近になって姿を見るようになりました。アブラムシも増えてきています。オオスカシバの幼虫も、あちこちで見ます。ほぼ現在終齢の大きな幼虫をよく見かけるので、これから蛹になり、羽化してしばらく飛び回るのでしょう。成虫のオオスカシバは、今花盛りのアベリア(ツクバネウツギ)の周辺を、よく飛び回っています。

鳥は、カワウが、大和川にいました。

 

 JR阪和線と南海高野線の間の大和川南堤防沿いは、今、工事中で、少し歩きにくくなっています。まだしばらくかかるようです。きれいになり、野草も元気よく咲き始めると、観察がしやすくなると思います。最近、大和川の水が少しきれいになり、川の水の中に入っている子ども達がいます。中には、泳いでいる子もいるのですが、昔の全国ワースト1の汚い川の様子を知っている者にとっては、信じられない光景です。