今日は休足日となりました  2022年9月16日(金)

 

 今日もいい天気です。19日の月曜日、自治会、老人会から、お赤飯配布をする敬老の日に、ちょうど台風14号が大阪に近づくとは、ちょっと困ったことになりました。台風の状況は、3日後になければ分からないので、当日の状況に合わせて、配布の仕方を工夫しようと思います。今朝の予報を見ていると、19日の朝の10時頃は山口県か島根県あたりにいるようなので、なんとかぎりぎり配布できるのではないかと考えています。台風の速度が速くならないことを祈るしかない状況です。

 昨日、二上山へ登っていると、多くのお年寄りが一人で登っていました。竹内峠の駐車場には、消防の人達が、多く集まって、山で行方不明になった人、けがで動けなくなった人の捜索の訓練をしていました。これから秋になって、多くの人達が山へ登るようになるので、訓練して下さっているようです。行政の仕事は、すぐにクレームばかり言われるのですが、このような地道な活動をしてくれていることを知ることができました。低い山の二上山でも、人があまり通らない道で、崖から足を滑らせると見つけられなくなります。また、山道でこけて足を骨折をすると、やはり自力で歩いて降りることができません。低い山でも、救助となると大変な作業になるのは想像がつきます。安全に気をつけながら、山歩きをしたいと思いました。

 今日も昼間は34度にもなる暑い日になりました。夕方になってから歩こうと思っていたのですが、今日は、19日、月曜日のお赤飯配布の配布をどうするかで、副会長さんから電話が午後5時に入ることになっています。4時頃から歩きに出ることが出来ませんでした。何度も台風の進路予報を見ていると、少し進度が遅れてきているようなので、19日の朝の台風の中心は、まだ九州にいる状況になってきました。そこで、夕方5時にかかってきた電話で、「予定通り19日にお赤飯の配布をすること」に決定しました。しかし、台風は910hPaまで気圧を下げているので、超大型になっています。

 今日は、一日家にいたので、ペン字の練習をしたり、本を読んだりすることができました。9月に入って毎日歩きに出ていて、15日間の連続記録が中断してしまいましたが、たまには休足も必要かなと思いました。

仮想研(081) 伊勢武史『生態学者の目のツケドコロ』を読みました。生態学者は、虫や花の観察、分類をしている人ではなくて、生物の環境との関係性を研究する人のようです。なぜそこにその生物はいるのか、周りの環境との関係性、これからどのように変化していくのか、ということを研究されています。フィールドに出て研究するよりも、パソコンに向かっている時間の方が長いと書いていました。コロナ感染拡大で、人々の生活が一気に変化したことから、話が始まりました。これまで当り前だった満員電車での通勤、出張会議が、解消され、会社に行かなくても仕事が出来ることが分かってきました。その通りだと思いました。しかしまだ、教育のオンライン化があまり進んでいません。小学生は仕方ないとは思うのですが、高校生、大学生は、もっとオンライン教育が進み、海外の高校や大学への進学が進むのではないかと思ったのですが、まだまだです。さらに、旅行先でも、生態学者はいろいろ考えるというところで、アーチーズ国立公園やザイオン国立公園に行ったことを取り上げていました。自分も行ったことがあるので、とてもよく分かる話でした。伊勢武史さんは、ハーバード大学を卒業されているようなので、これからも国際的に活躍されていくことを期待したいと思いました。日本の教育も、もっと高めてほしいと思います。