雨が少なく河川敷に花も虫も見られない 2022年8月25日(木)
今日から、堺市の小学校は、二学期が始まります。子ども達は、登校していきました。コロナ感染者数は一日24万人で、ほぼ過去最高値です。また、死者も一日300人を越え、過去最高値となっています。こんな状況なのですが、全国の感染者の登録をやめることが決まりました。われわれは、この数値を見ながら、行動を控えるようにしているのですが、今後、よりどころとする数値が分からなくなると、どうすればよいのか路頭に迷ってしまいます。近くの小学校の学級閉鎖の数から、感染の広がりを予測するしかないのかもしれません。
今日から二日間雨が降ると天気予報では言っていたのですが、雨は今日一日で、それも午後から少しだけ降るというような予想に変わってきました。少し長い時間雨が降って、地面の温度を下げてほしいと思います。
今日は午前中、日曜日に開催した当自治会の運営委員会議事録を印刷して配布しました。副会長さんが書いてくれていて、メール添付で送ってきて下さっている書類です。とてもきちんと記録さていているので、能力の高い人だなと思います。会議に出ている12人分を印刷して、それぞれ宛名はペン書きをし、運営委員さんに配布しました。メール添付で送ることも出来るのですが、会長が時々自治会内を歩き回っていることも大切だなと思うので、今はできるだけ、連絡手紙も、回覧板も、議事録も、配達するようにしています。自治会内の少しの変化にも気がついたり、各家の様子の変化が分かったりもします。回っているとき自治会内の人と顔を合わせる機会もあるので、会長のしごとをしているアピールもできます。自治会内には、一人暮らしの高齢者もおられます。その見守りにもなります。
午後から、歩きに出ることにしました。気温は32度ほどあるのですが、朝よりも少し風が出てきたので出発しました。遊歩(342) 家~大和川北側河川敷~あびこ前駅 を歩きました。600ml入るボトル水筒に氷をいっぱい詰めて、麦茶を入れて歩き始めるのですが、1時間もしない間に全部溶けてしまい、後半はぬるいお茶を飲むことになります。歩きながら少しずつ水分補給をしています。
◆昆虫は、ブチヒゲカメムシ、シオカラトンボ、ツバメシジミ、キリギリス、などの写真を撮りました。
◆植物は、アレチハナガサ、オオブタクサの写真を撮りました。
最近、大阪近辺は、雨が降りそうな天気予想は出るのですが、山沿いだけで、堺周辺は殆ど降っていません。野草の多くは枯れてしまっています。団地周辺の水やりをしていない小さなツツジやカイヅカイブキなども、枯れている木が見られます。今日歩いた河川敷も、かわいい花を咲かせる野草は、今はほぼ見られない状況で、クズ、アレチウリ、ヤブガラシなどが、地面全体を覆っています。これらの植物は乾燥にも耐え、ツルをどんどん伸ばし、周辺を覆い尽くしています。
キリギリスとコオロギが、クズの葉の下で鳴いています。姿を殆ど見ることはないのですが、今日は、たまたまキリギリスが、河川敷の歩道の方に出てきていたので、写真を撮ることができました。これまで、河川敷でよく見かけていたモンシロチョウ、キタキチョウ、ヒメアカタテハの姿もありません。あまりの夏の暑さに、個体数を減らしているのだと思いました。また、これから雨が降り、少し涼しくなって花も咲き始めると、チョウのたちの姿もまた戻ってくるのだろうと思います。雨が極端に少ない今は、チョウたちの餌となる蜜のある花が殆ど咲いていないので、河川敷では生きていけないのでしょう。