山河遊歩はあと220日間書く 2022年8月23日(火)

 

 山河遊歩が600号になりました。こぎつね小学校退職後書き始めた、A4で一枚の文章記録です。最初のシリーズ「晴耕雨読」が999号、この「山河遊歩」が600号、合わせて1600号書きました。1600ページの本は、百科事典1冊分のような厚さになります。あまり内容のないことばかり書いてきているのですが、歩いた道の記憶として書き続けています。ブログに入れてあるので、言葉検索ができます。頭の記憶は不確かでも、この文章に入力した言葉、地名、植物や昆虫や鳥の名前、本の書名や筆者名など、あらゆることが瞬時に検索できます。こんな便利な機能があるので、もうやめることはできません。山河遊歩は、来年3月末、820号まで書き続けることにしています。その次のシリーズの名前を、それまでには考えます。

 今日は、9時過ぎから歩きに出ました。遊歩(340) 家~四天王寺 です。とても暑い日でした。

植物は、イチョウの実、モクレンの芽、イタドリの花、ハス、ガマの穂、ミソハギ、ミズカンナ、ノウゼンカズラ、ムクゲ、ジャカランダの実、モミジアオイ、サルスベリの実、センダンの実、フジの花、ハツユキカズラ、カイヅカイブキの実、トクサの穂、などの写真を撮りました。

昆虫は、コシアキトンボ を見ました。

鳥は、ゴイサギの幼鳥、アオサギ、の写真です。

 アオサギは、古墳のお堀でもよく見かけるのですが、今日は、茶臼山古墳横の河底池でゴイサギの幼鳥の写真を撮ることができました。ゴイサギの成鳥は、ペンギンのような感じに見えます。これまで、何度か写真を撮ったことがあります。しかし、幼鳥の姿は知りませんでした。初めて見る鳥かなと少しわくわくして図鑑を調べると、ゴイサギの幼鳥でした。イチョウやセンダンの実が、たくさん実っていました。もうすっかり秋の準備は出来ているようです。

 フィールドワークから帰ってから、堺北図書館へ自転車で行きました。仮想研(074) 『スズメバチLIFE』 他3冊を借りました。

 ①丸沢丸『超危険スズメバチLIFE』講談社2019

 ②ワーウィック・ヴィンセント『湖の科学』共立出版2022

 ③狐『水曜日は狐の書評 日刊ゲンダイ匿名コラム』筑摩書房

 ④ハヤテノコウジ『スケッチジャーナル』2021

 ①は、スズメバチの生態について書いている本です。最近、アリの生態関係の本を続けて読んでいたので、今回はスズメバチの研究者が書いている本を見つけました。素人にもわかりやすく、楽しく書いてくれています。②の『湖の科学』の本は、新刊図書館の棚でたまたま見つけた本です。③は、書評をかいている匿名コラムニスト狐さんの、コラムを集めた本でした。自分もきつね先生で、ずっと長く子ども達と関わってきているので、親近感を持ちました。とくに、幼稚園の非常勤教諭をしていた頃は、園児は、きつね先生と、呼んでくれていました。この本を少し読んでいて、自分のブログでも、一週間に一度は、必ず本の紹介を書くようにしようと思いつきました。今、毎週火曜日は、図書館へ行くので、借りてきた本に付いて少しずつコメントを入れているのですが、もう一日、例えば日曜日には、その借りてきた本の中の1冊について詳しく紹介を書いていくようにすればいいなと思いました。④の『スケッチジャーナル』は、絵で毎日の記録を描いている人の本です。小さなイラストを手帖の毎日のページに描いています。うらやましい限りです。下手でも描き続けることが大切ということです。