本屋もセルフレジになってきた 2022年8月9日(火)
今日は火曜日。堺北図書館に行く日です。ネット予約をしているので、それらの本を借りに行きます。今回予約している本3冊は、堺市の各地区にある図書館三カ所から集められた本です。金曜日に予約しておくと、火曜日には届いています。有り難いシステムです。
我が家ではまだ、食料品などは、生協などでネット注文をして配達してもらうようにはしていないのですが、我が家の近所の方々の多くは、注文、配達のシステムを活用されています。また、我が家は使っていないのですが、お店の料理も、家に配達されるのは当り前になってきています。タクシーも、ネットから依頼をするようです。旅行の宿泊ホテルは、ネット予約が当り前で、新幹線や飛行機もネット予約です。コロナの予防接種も、ネットから予約をしないと受けられません。便利になってきているのですが、電話で相手の人と会話しながら申し込むのではなくて、なんでもスマホやパソコンから、先方のパソコンを操作しなければいけなくなってきています。
昨日、本屋に行ったとき、本の精算を自分でする、セルフレジコーナーがありました。本屋では初めて出合って、びっくりしました。本屋のセルフレジでは、現金しか扱えないようでした。カード払いをしたいので、人がいるレジに並んだのですが、ついに本屋までセルフレジになってきました。ユニクロ、ダイエー、100円ショップ、ガソリンスタンドなど、セルフレジに最初は戸惑っていたのですが、何度か行くことで、当り前に使えるようになってきました。かつて、電車の切符販売、改札の出入り、銀行や郵便局のお金の出し入れ、高速道路の出入り口などは、係の人がずらっと並んで、全て人が対応していたのが、ほぼ自動化されてきています。考えられないような、急速な進歩です。世の中の変化に、ついて行くのが精一杯になってきています。
今日は、孫が、朝7時30分からやってきました。朝からしばらくは、静かに宿題プリントに向かい合っていました。10時になったので、図書館に一緒に行くことにしました。とても暑いのですが、蝉獲りをするために、網と籠を持って歩いて行きました。まだ、上手に網を使うことができないようなので、結局、低いところにいたセミとトンボを、孫は一匹ずつ手で捕まえました。籠が空っぽで帰ることにならなくてよかったです。
図書館では次のような本を借りました。仮想研(071) 『アリたちの美しい建築』他3冊を借りました。
①ウォルター・R・チンケル『アリたちの美しい建築』西尾義人訳/青土社2022
②齋藤孝『思考の持久力』扶桑社2021
③齋藤孝『極上の死生観』NHK出版新書2020
④齋藤孝『60代ミッション』西東社2021
齋藤孝さんは、どのようにして本を次々と量産できるのでしょうか。堺市の図書館ネットで検索すると、2022年出版本は、8月段階で22冊、2021年は29冊、2020年は38冊の本があります。出版された本の全部が蔵書されているわけではないと思われるので、さらに多いと思います。月に3~4冊のペースで、出版されているようです。いくらアウトプット力が高いといっても、超人です。1週間に1冊出版されている計算になります。1冊210ページとして、7日間で仕上げるとなると、一日30ページは書いていることになります。どんな生活、どんな頭の構造をされているのでしょう。