整理や記憶をAI化してきている 2022年7月17日(日)
今日は、朝から自治会の蚊の防除薬剤の散布があります。4日ほど前に、各班長さん宅に「蚊の防除薬剤の散布を7月17日(日)8時30分から行います。よろしくお願いします。」というような文面のお手紙を投函しておいたので、今日は、全員、時間通り集まって下さいました。なかなか覚えられなくて、きちんとカレンダーに書き込んでいないと忘れてしまっている方がおられるようです。次回も、同じように連絡手紙を数日前に投函しようと思います。
薬剤散布の準備は、昨日の夕方の間に、家の裏のベランダに置いているペットボトルやカップやゴム手袋などを、玄関近くに運んでそろえました。朝7時30分から1ℓのペットボトルに水を入れ始めて、30本入れるのに20分ほどかかります。さらに、そのペットボトルに薬剤を1つずつ入れて蓋を閉め、各班で必要な数(2~4本)を、袋に入れて10班分準備をします。8時30分になると班長さんが来られて、その薬剤の入ったペットボトルと、使い捨てのゴム手袋を配布します。ゴム手袋は、前回ほとんど使い切っていたので、数日前にホームセンターへ買いに行き準備をしていました。蚊の防除薬剤は、各班の道路沿いにある下水枡に、カップ一杯ずつ入れてもらいます。空になったペットボトルは返却されてきて、水洗いをして、乾かします。片付けまで終わると9時でした。1時間30分かかりました。今日は、9時までは比較的涼しかったので、作業は少し楽に進めることができました。
朝の蚊の防除薬剤の散布の片付けが終わると、昨日のコロナ予防接種の副作用で、少し熱があることが分かりました。今日一日は、安静にしておく必要があるなと思いました。エアコンを入れた涼しい部屋で、一日、本を読んで過ごしました。外に歩きに出ない場合は、本の記録ができるような生活をしようと思います。昨日も一冊読み終えたので、今日も1冊読み終えるようにします。
◆仮想研(064) 『伝わる文章を書く技術』を読みました。印南敦史さんの本は読みやすいので、読者思いの人だなと思います。この本は、本を読む時間の作り方、本の読み方についてまず書いていました。印象に残ったことは、直ぐに忘れるのだから、隅から隅まで読む必要はないということです。効率的な、斜め読みをする読み方です。それはその通りです。どんどん忘れるので、覚えておきたい部分を探すように斜めに読むというのはいい考えです。これまでも、資料調べの時は、必要な部分だけを拾い出すように読んでいたなと思いました。次に、文章を書く時は、読み手の視点に立って、わかりやすく書くことに徹するということです。とくに、伝える、紹介するというような文章の場合は、自己主張は控えて、読むときのリズム、簡潔さ、できるだけ削る力、が大切だということでした。
この山河遊歩は、毎日A4で1枚程度書いています。また、ブログに、この山河遊歩や、フィールドワークで見つけた花や虫や鳥の写真の記録をしています。日々のフィールドワークを、短く簡潔に表現して、記録に残しています。自分のノートやパソコン内に記録していると、検索ができません。ブログに記録すると、瞬時に過去の自分の行動や、写真や文章、読んだ本などが検索できるので、とても便利です。フィールドワークで見られる花や虫や鳥の種類は膨大なので、図鑑で名前を調べてブログに載せても、直ぐに忘れてしまいます。そこで、自分の頭の中の記憶を、パソコンの検索機能を使って、いつでも思い出せるようにしています。だんだん頭がAI化してきているようです。ちなみに、AIとは、「Artificial Intelligence(アーティフィシャル インテリジェンス)」の略です。 日本語では人工知能となり、計算機による知的な情報処理システムという意味だそうです。項目ごとに分類をしないで、ブログに書いておいて検索をする方法は、図書館の書庫の整理と同じようになってきています。