今日の大阪の最高気温は38度 2022年7月1日(金)
今日から7月に入ります。一年間の半分が過ぎ、マラソンで言うところの折り返し地点通過です。
6月分の10年日記の整理をしました。毎日のページに書いている歩数を、6月の一覧ページに転記しました。今年の1月から書き始めている10年日記ですが、この歩数の記録は続いています。もちろん、10年日記の毎日の記録も続いています。手帳の整理もしました。7月の予定一覧のページから、毎日の記録ページに、行事、出かけ先を書き込みました。お出かけの予定は、ほぼ図書館しかないのですが、自治連合会議、一斉清掃、蚊の防除薬剤の散布、新しい車の納車、月末に行く小学校の校内研修なども書き込みました。一日の生活リズムの中に、出かけ先を書き込んでいくと7月の生活が見えてきます。
一ヶ月ほど前から、「予定メモノート」を、手帳とは別に使い始めています。主に、これから進めたい小さなするべきことの一覧を書き出しています。実行出来たら黒点の上に、赤のボールペンで丸をつけていきます。物忘れ防止のためのノートです。書き出しておくと、一つが終わると直ぐに次へと取りかかることができます。書き出していないと、次にすることを思い出すまでに時間がかかります。さらに忘れてしまっていることも多々ありました。この「予定メモノート」は、とても役に立っています。
昨日読んだ印南敦史『遅読家のための読書術』の本には、一週間の読書計画を書き出しておくとよいと書いていました。毎日1冊読むためには、これはいい方法だと思いました。毎週、図書館で本を4冊ほど借りています。これらの本を割り振っておくことで、毎日一冊本を読み切る習慣がつくと思います。精読する必要はありません。どんなにじっくり読んでも忘れていくので、音楽を聴くように、本はどんどん読み流していくことが大切だということです。一冊の本から、一行でも心に残る言葉を見つけるような読み方が良いのではないかと書いていました。その通りだなと思います。そこで、「予定メモノート」に、一週間分の日にちを書いて、そこに、順次読む本を書いてみました。読み終えることが出来なくても、最後のページまでざっと目を通して、心に残したい一行を探そうと思います。
今日は、本の校正800ページ分を、やっと終えることができました。800ページ分の帯グラフのような記録用紙を「予定メモノート」に書いておいて、読み終えたページまでを、マーカーで色付けしていきました。仕事の進み具合が見えるようにしていると励みになるので、最後まで一気に頑張ることができました。締め切りまでに、少し余裕を持って、編集部に送りました。8月から始まる指導書の執筆も、このように書くべきページ数をエクセルで一覧表にして、書けたら色づけしていくようにします。今回は、現場の先生をしている状況ではないので、締め切りよりも早く仕上げて、手放していこうと思います。追い込まれてから進めると、いつも少し遅れて提出することになり、せっかく頑張って大量の原稿を仕上げても謝ってばかりでした。
今日の午後から、38℃まで気温が上がりました。猛暑です。校正がやっと終わったのですが、歩きに出ることができないので、本を読むことにしました。今日は、盛口満著『生き物屋図鑑』を読み終えました。盛口さんの周りには、マニアの人が多くいることが分かりました。生き物の小さなジャンルに、とても詳しい人達です。大学の先生は、プロなので本当に詳しい方々も多いのですが、アマチュアとしてプロ以上に詳しい方々がいることも分かりました。盛口さんも、博物学者といえるほどすごい方なのですが、その盛口さんが頼りにする詳しい方々が、多方面にわたって紹介されていました。