子ツバメは3週間で巣立ったようです  2022年6月22日(日)

 

 今日も、朝から雨模様です。朝からブログをアップして、昨日の山河遊歩を仕上げました。自治会の班長さんと、運営委員さんの家に、運営委員会の議事録と、昨日の夕方作った蚊の防除薬剤の散布の日程表を配布するために、ぐるっと一周、自治会内を歩いてきました。メール配信するとよいという意見もあるのですが、やはり、自治会費を集めたり、回覧板を手渡しで回したり、蚊の防除薬剤の散布をしたりすることは、近所のつながりを保つためにも、大切なことだなと思っています。とくに、一人住まいの高齢者の家が増えてきて、また、空き家が数軒あるので、自治会内を見て回ることは大切です。

 

 今日は、道の駅しらとりへ野菜を買いに行く日です。しらとり公園を歩いてフィールドワークをしました。遊歩(305) 道の駅しらとり公園周辺 です。雨上がりなので、公園で遊んでいる子ども連れもいなくて静かでした。

昆虫は、ハゴロモの一種の羽化、マドガガンボ、ホシササキリ幼虫、サトクダマキモドキ幼虫、ベニシジミ、ツバメシジミ、ニセマルガタゴミムシ、セマダラコガネ、クビアカツヤカミキリ、コキノコゴミムシ、キマダラカメムシ、カメムシの卵、カマキリの幼虫、の写真を撮りました。

鳥、その他生き物は、ツバメの巣、ニホンカナヘビ、の写真を撮りました。

植物は、ウバメガシ、アジサイ、の写真を撮りました。

 しらとり公園にも、クビアカツヤカミキリがいました。もう、三カ所で見ました。クビアカツヤカミキリが見られたサクラの木は食い荒らされています。大阪府のホームページで、クビアカツヤカミキリが見られた地域の分布図を見ると、堺市から羽曳野市あたりが、一番多いようです。これまであまり意識していなかったのですが、すぐ身近な所で分布を広げていることが分かりました。興味を持つと見えてくるということだなと思いました。

 ホシササキリ幼虫、サトクダマキモドキ幼虫などがいました。バッタ類の幼虫図鑑がネットに出ているので、調べることが出来るようになりました。これまで家にある図鑑だけでは、到底手が出ませんでした。また、ハゴロモの一種の白いワタムシのような幼虫から羽化した抜け殻がありました。ネットで情報を探すと、このワタムシのような幼虫から、そのまま蛾が羽化してくるようでした。今回見つけたものは、その抜け殻でした。全く違った形の蛹になるのではないようです。羽化してくる様子の写真も掲載されているのでわかりました。いろいろ調べている人がいることが分かります。

 子ツバメを、先週、さらに1週間前と見ていたのですが、今日はもう姿が見られませんでした。巣立ったのだと思います。一週間に一度見ていて、子ツバメの様子は2週しか見ることが出来ないことが分かりました。親鳥が来ている頃から考えると、3週間で巣立っていることになります。巣から出て、巣立つ前の巣の周りで餌をもらっている様子を見たかったなと思いました。

 また、植物では、ウバメガシの木のラベルがあることが分かりました。これは、まだ撮影していなかった木なので、写真を撮り、家の樹木図鑑(144種)で、確かめました。ネットでも、確かめました。ウバメガシがこれから、見分けられるようになりたいと思いました。