槙尾山でアサギマダラを見る  2022年6月9日(木)

 

 小さなノートにメモを書くことを、昨日から始めました。これまで、いつも机の上に開いている手帳には、一ヶ月間の大きな予定と、毎日の生活の記録は細かく書いているのですが、これからしなければならないこと一覧や、ちょっと考えたこと、思いついたこと、見つけたこと、などをメモすることはしていませんでした。また、フィールドワークをしている現地で立ち止まり、ノートにメモをする習慣もこれまでありませんでした。写真にメモしていたつもりですが、ノートにもメモをしていこうと思います。小さなノートは、現在進行形、また、近未来のことを書くノートにしていきます。記憶力が怪しくなってきているのですが、さらに怪しくなっているのが、これからすべき行動の整理や、考えや思いつきを整理していく力です。小さなノートは記憶の支援ツールになっていくなと思っています。

 

 今日は、昼前から槙尾山へ行きました。遊歩(295) 槙尾山施福寺参道往復 を歩きました。今日も多くの昆虫に出合うことができました。

虫は、アサギマダラ、ウラギンシジミ、オオシオカラトンボ、オオヤマカゲロウ、オサムシ、オバボタル、カラスアゲハ、カワトンボ、キタキチョウ、キボシアオゴミムシ、ギンボシリンガ、コミスジ、シマサシガメ、ジョウカイボン、スジグロシロチョウ、テングチョウ、ヒメコブオトシブミ、ヨツボシホソバ、モンカゲロウの仲間、ヤドリバエの仲間、の写真を撮りました。

その他生き物、ニホントカゲ、オオケマイマイを見ました。

植物は、ドクダミ、ホタルブクロ、ユキノシタの花などが、咲いていました。

 今日の大きな収穫は、アサギマダラの写真を撮ることができたことです。槙尾山施福寺参道は、来るたびに新しい出会いがあります。スジグロシロチョウも多くいました。卵を産んでいるようなので、卵を探すと見つかりました。モンシロチョウの卵と、とてもよく似ています。今日は、ウラギンシジミも見ることができました。登りの時は、羽を閉じて止まっている物ばかりだったのですが、下りの時、ウラギンシジミが羽を開いている姿を見つけたので、きれいな翅の写真を撮ることができました。カワトンボが多く見られました。テングチョウも、群れのようになって、駐車場の地面近くを飛び回っていました。多くの昆虫に出合うことができましたが、名前調べにはとても長い時間がかかりました。

 今日も、施福寺までどれくらいかかりますかと、登り始めた方にお尋ねされました。いつもは、坂の途中であえぎながら、「後どれくらいですか」と、聞かれることが多いのですが、今日は、登り始めてすぐの場所で聞く人がいました。30分ぐらいの登りですよ、と答えると、階段で1000段ぐらいですかと言われて、階段ばかりではなくて坂道も半分ぐらいありますと、答えました。途中に椅子もあって休憩できるので頑張って下さいと、励ましました。歩数計では、往復で5000歩ほどだったので、階段で考えると2000段ぐらいになるのかなと、思いました。一段0.2m×2000段=400m という計算をすると、駐車場から400mほど登ることになるのでしょうか。ちなみに、施福寺は標高530mだそうです。

 

 槙尾山から戻ってきてから、お隣から頂いたアサガオの苗を鉢に植えました。また、公園のフェンス沿いに地植えしたコスモスに、水やりもしました。