万年筆の分解掃除をしてもらう 2022年5月31日(火)
今日は、朝から雨が降っています。子ども達の登校の頃には止むような天気予報でしたが、10時過ぎまで降ったりやんだりの状況でした。
昨夜、自治会内の方が転居する連絡が手紙できていたので、朝から自治会相談役の方に、どのように対応すればよいかと聞きに行きました。自治会を出られる方には、何か特別な事はしていないと言うことだったので、「ご転居の連絡ありがとうございました。」という、連絡のお礼と、自治会費は返金できないこと、次回の回覧板の時に、転居のことをお知らせすること、最後に、今後のご健勝ご発展をお祈りしますというような内容で、文章をペン書きし、その方の郵便受けに投函しました。下書きから4枚書いて、仕上げました。
今日は、図書館に行く日です。家を出たついでに、万年筆の修理をしてもらうお店にも行くことにしました。ネットで調べると、大阪市内に2軒あります。大きな万年筆販売店は、今日はお休みでした。そこで、谷町五丁目にある小さなお店に行く事にしました。
まず、堺北図書館へ行きました。◆仮想研(054) 『アリの巣のお客さん』他3冊を借りました。
①丸山宗利他2人『アリの巣のお客さん』あかね書房2015
②丸山宗利他4人『アリの巣の生きもの図鑑』東海大学出版会2013
③丸山宗利他1人『わくわく昆虫記』講談社2016
④岩谷美苗『散歩がたのしくなる樹の手帳』東京書籍2017
①、②、③の本は、昆虫学者の丸山宗利さんが中心になって作成された本です。特に①、②には、前回読んでいた「裏山の奇人」の小松貴さんも、一緒に関わって書いた本です。アリの研究は、小さくて種類が多く、地面の下の世界なので、並大抵なことでは取り組めないなと思います。すごい人達です。④は、前回岩谷さんの本を読んで、同じ筆者が書いている街路樹の本を続けて借りました。一種類でも、見分けられる木を増やしたいと思います。
昨年の8月からペン字の練習を始めました。今年の3月ぐらいからは、水性ボールペンから万年筆へと筆記用具を変えました。万年筆を使い始めてからは、ペン字の練習はボールペンには戻れないようになってきたのですが、万年筆のインクの出が良くありません。そこで、プロの方に万年筆の状態を見てもらうことにしました。今日は、堺北図書館で本を借りてから、新金岡駅から谷町六丁目駅まで地下鉄で移動して、谷町五丁目にある小野万年筆店へ行きました。3本、万年筆をもって行きました。インクを入れたまま長く使わなかったので、インクがあちこちで固まっていると言うことでした。モンブランの2本は、分解掃除をしてもらうことにしました。1本につき1万円かかるのですが、5万円、8万円とする万年筆なので、思い切ってしてもらうことにしました。今のまま使い勝手の良くない状態だと、13万円の損失となります。モンブランの万年筆2本は、これで、これから10年、20年と使えると言っていました。家に帰ってからインクを入れて書いてみると、文章の途中でインクがかすれたり、出なくなったりすることがなくなりました。もう1本のクロスの万年筆は、こぎつね小学校の時に、子ども達の日記の返事書きに使っていたので、毎日とても酷使していました。ペン先が削れてしまっているということなので、こちらは、ペン先の交換と言うことになりそうです。2万円ほどかかるそうですが、これも5万円ほどするペンなので、修理をすることにしました。
万年筆の分解掃除をしてもらってから、天王寺まで歩きました。遊歩(286) 谷町五丁目~天王寺駅 の谷町筋を歩きました。昼過ぎなので、南北の道はとても影が小さい時間帯です。しかし、大きなビル沿いの道なので、なんとか影の中を歩く事ができました。今日は、クチナシの花の写真を撮っただけで、他の植物の写真を撮ることは出来ませんでした。それでも、万年筆の調子が良くなったので、気分は爽快です。