橿原昆虫館の周辺で昆虫を探す 2022年5月22日(日)

 

 今日は、日曜日。いい天気なので、歩きに出るときは、人出の少ない場所を選ぶようにしなければいないなと思います。朝から、昨日大泉緑地で撮影してきた花や昆虫の名前調べをしました。毎回の事ながら時間がかかります。しかしこれが、学びの一番大事なところなので、時間がかかるのは仕方ないなと思います。今回は、サンゴジュハムシの写真から、サンゴジュが、いつも穴だらけになっている理由を調べました。これまでの疑問の解決に踏み込めたように思います。

 

 今日の午前中もブログアップをしたり、山河遊歩を書いたりしている合間に、掃除をしたり、公園の花の世話をしたりしました。公園では、サフランモドキの花が咲き始めました。毎年球根から咲くのですが、雨が降った後、数本ずつ花を咲かせます。サフランモドキの花が咲くプランターの上に、チェリーセージの枝が覆い被さっていたので、枝をバッサリ切り取りました。これで、梅雨の時期に時々咲くサフランモドキの花を楽しむ事ができます。

 

 今日午後から、奈良の橿原昆虫館周辺で虫を見に行くことにしました。昨日、大泉緑地を歩いている時、何かの花粉でくしゃみが何度も出るようになりました。そこで、家に帰って花粉症対応の薬を飲みました。24時間効くというその薬はとても強力で、くしゃみは止まったのですが、頭がぼーっとしてしまい、今日もまだ、体全体がしんどい状況が続いています。そこで、今日は、娘の車の運転で、橿原昆虫館周辺まで行く事にしました。遊歩(278) 橿原昆虫館周辺の散策路を歩きました。昆虫館の友の会の方々が草刈りをされていました。

昆虫は、ジャコウアゲハ、ヒメウラナミジャノメ、テングチョウ、アリジゴクの巣、マガリケムシヒキアブ、カラスアゲハ、ホシミスジの蛹と成虫、シオヤトンボ、キタキチョウ、トノサマバッタ幼虫、コキタテハ、ヤマトシリアゲ、ウラナミジャノメ、オオカバフスジドロバチ、アカイロテントウの蛹、ムツスジアシナガゾウムシ、オオムラサキ幼虫、ジョウカイボン、シャチホコガの幼虫、ルリチュウレンジバチ、ホシハラビロヘリカメムシ、クヌギカメムシ、トホシテントウ、シマサシガメ、オオクシヒゲコメツキ、などの写真を撮りました。

植物は、ノアザミ、ネジキなどです。

 昆虫館に来た家族が、昆虫館の周りで、蝶を捕まえていました。駐車場近くには、モンシロチョウがやってくるように、キャベツが植えられていました。また、ミカンやサンショの木や、ウマノスズクサやエノキなども植えられていました。いつもは、堺市周辺で昆虫を見ているので、記録できる種類も限られてくるのですが、山沿いへと行くと、日頃出合わないものも多くいました。時々、車で出かけて、虫の写真を撮るようにしたいなと思いました。