山河遊歩を書く時のヒント 2022年5月12日(木)
今日は朝から雨です。今日、明日、明後日の朝まで、雨が降り続くような天気予報が出ています。これから、梅雨の時期になっていきます。フィールドワークに出られなくなるので、雨の日の過ごし方について、考えてみようと思います。
今日はまず、地下鉄に乗って難波に出て、①散髪、②靴を買う、③本屋に行く、の3つをすることにします。
難波の高島屋の近くにあるお店に散髪に行きます。今日は雨の平日なので、空いていました。待つことなく、散髪をしてもらうことができました。40分間ほどで終わりました。次は、ウォーキングシューズを買いに、難波のモンベルへ行きました。今履いている靴と似ていて、さらに防水がしっかりしている靴を買うことにしましたが、26㎝サイズの在庫がありませんでした。そこで、他の店の在庫を検索してもらうと、天王寺ミオのモンベルにあると分かりました。取り置きの連絡を入れてもらい、天王寺まで地下鉄で行きました。そこで履かせてもらって丁度大きさが良かったので、購入することにしました。二つ目の目的が終わりました。本屋は、ミオのモンベルの一つ上、9階に紀伊國屋があるので、そこで1時間ほど、本や文具を見ました。
◆仮想研(047) 前田裕二『メモの魔力』という本を見ました。前から気になっている本です。図書館の貸し出し状況は、常に予約者で一杯なので、まだ借りて読んでいません。今日は、立ち読みのですが、その中のメモの書き方の所を覚えました。「表題←ファクト(事実・メモ)→抽象化→転用」の4つの部分が大切だということです。事実のメモ書きから、表題を付けて、まとめます。さらに、その事実(ファクト)を見ながら、抽象化していき、さらに転用を考えるということです。メモはこれまでもよくしてきたのですが、メモを書くだけでなく、それを「抽象化」して構造を考えたり、具体現象を言語化したりすることが、実は大切だということです。さらに「転用」では、アクション化するにはどうすれば良いかを考えるということです。前田裕二さんは、メモは単なる覚え書きではなくて、そのメモを基に、いろいろ考えたり、活用したりしていく、思考のトレーニングをすることを提案されていました。考え続ける状況に、常に自分を追い込むために、メモの記録を発展させていくということです。しかし、メモノートで、なかなかこのような抽象化、転用までを書き続けることは難しいのですが、自分の場合は、この山河遊歩を毎日書いている中で、前田裕二さんの言うところの、抽象化と転用の部分を表現するように書くと良いのだろうと考えました。今日見たこと→抽象化→転用、の過程を辿るように文章を書くということです。山河遊歩を書く時の、よいヒントをもらうことができました。
今日は、朝10時過ぎに家を出て、3つの用事ができたので、3時過ぎに家に戻りました。雨でも、家に籠もっていないで、目的を持って行動すると、有効な一日になるなと思いました。晴れれば、できるだけフィールドワークに時間を使いたいので、雨の日でもできること3つぐらいの計画を持って、進めるようにしたいなと思います。これからの梅雨の時期を、上手に過ごすようにしたいものです。