JAXAの森田教授の話を聞く  2022年3月27日(日)

 

 今日は一日中、自治会しごとの日になりそうです。防災フェスティバルが午前中あって、夕方から、副会長の引き継ぎがあります。

 

 9時30分、防災フェスティバルがあるので、近くの小学校へ行きました。連合自治会の運営委員の人達の準備で、今日は、JAXAの森田教授のお話が聞ける日でした。体育館に椅子が並べられていて、JAXAから送られてきているパネルや模型を展示して、JAXAの方とリモートでつないで講演をしてもらえるようにセッティングされていました。準備は、とても大変だったことだろうと思います。9時45分に始まった頃は、ほとんど参加者がいなくて、来賓の方と、スタッフの方ばかりでした。スタッフの方が、電話を入れたりして、動員されているのかもしれませんが、連合会長、区長の挨拶が終わる頃になると少しずつ、親子連れが来るようになりました。

 10時からJAXAの森田教授の講演が始まりました。子ども向けに話をされるのに慣れておられるようで、難しい事は話さないで、映像や動画を上手に使いながら、ロケット工学に子ども達が興味を持つように40分ほどの話をされました。その後、お尋ねの時間を取っておられました。聴衆の子どもが少ないので、ソフトボールのユニホームを着た子ども達が動員されて最前列に並んでいます。途中からやってくる親子も、小さな子どもと親でした。この会場では、宇宙に興味を持った子ども達に話をしているわけではないので、もったいない状況だなと思いました。本当は小学校の高学年から、中学生、高校生が聞くとよいような話でした。小学校校区の自治会レベルの会場に森田教授を招待して話して頂くレベルではありませんでした。さらに、小学校でパンフレットを配ってもらえていないようなので、子ども達をほとんど集めることができない状況を感じました。

 午後からは、今日の夕方に行う、副会長引き継ぎの準備をしました。引き継ぎの為に準備したファイルを印刷しました。次年度一年間の、運営委員会と、蚊の防除薬剤配布の日程、自治会員の一覧、子ども会、老人会の名簿などを、渡す準備をしました。自分も一年間やってみて、やっと全貌がつかめたので、そのとき必要なプリント類を、先に渡すようにしました。

 午後4時、現副会長の方と一緒に、次期副会長を受けて下さった方の家に行きました。ピアノの先生をされている家なので、リビング兼ピアノ教室だと思うのですが、グランドピアノが置かれていました。子ども達がやってきて、ここでレッスンを受けているようでした。最初に、現副会長(元会長)の方にお話をしてもらって、自治会のあり方や進め方について紹介しました。続いて、私からは、プリントを渡しながら、次年度の主な行事の日程や、名簿、地図などを渡しました。副会長と会長の、仕事の分担表も渡しました。私が一昨年引き継いだときは、全貌を見渡した書類がなかったので苦労しました。今回は、日程と分担の一覧を、先に渡すようにしました。少しの雑談も交えて、1時間ほどで終えることができました。4年間、自治会しごとに関わってこられた現在の副会長の方は、次年度からは高齢者クラブの会長をされるので、続けて自治会に関わってもらえます。ありがたいです。しかし、私はあと2年間が終わると、すっきり自治会しごとから解放されたいと思っています。