モズのはやにえを初めて見る  2022年3月13日(日)

 

 今日は、自治会役員の抽選をまだ引いていない2軒のご家庭の訪問が残っています。それぞれに籤を引いてもらわなければいけません。また、朝9時30分から防災訓練があります。今回は、コロナ感染拡大が続いていて、まだ「まん延防止等重点措置」が出ている最中なので、各自治会より2人の参加として活動が進められます。2人と限定されているので、会長、副会長の二人で行くことにしました。昨日、次期役員の抽選の各ご家庭回りと、連合自治会の会議があり、また、今日の防災訓練と、残りの抽選があるので、かなり疲れ気味です。

 

 朝から、二人で防災訓練に行きました。毎年している、備蓄倉庫の確認、簡易トイレの設置、段ボールベットの組み立て、棒と毛布で担架作りをしました。親子で来ていた3歳ぐらいの子どもと一緒に担架作りをしました。子どもが主体でやっていたので、お父さんは、見守っていました。結局、私と一緒に担架を作ったことになりました。「そうそう、じょうずだね。」と声をかけながら楽しく活動をしました。担架ができたので、子どもがそこに寝てくれて、子どものお父さんと私で、子どもを載せて少しだけ運びました。次の段ボールベット作りも、子どもが懸命にしていたので、褒めてあげました。「よく頑張っていたね。賢いこどもだねえ。」と、声をかけてあげました。そうすると、終わった後、手をつなぎにきました。子どもに好かれてしまい、憂鬱だった防災訓練も、少し心が晴れました。12時までの予定でしたが、11時15分ぐらいで終わったことも良かったです。 

 

 防災訓練に行く前に、昨日、留守で抽選が出来ていなかった2軒の家を訪問すると、一軒は在宅でした。そこで、防災訓練が終わったらすぐに来ますので、12時頃抽選を引いて下さいと、朝から確約をしておきました。防災訓練が早く終わってすぐに、副会長と一緒に行きました。昨日の抽選の一連の説明をして、残り2本の竹の箸の籤を引いてもらいました。またまた、はずれ籤を引かれました。ということは、最後1本残った籤が、当たり籤となりました。20数本あったのに、最後まで当たりが残ってしまいました。少し絶望的になりました。

 

 朝からの防災訓練のあと、まだ、残り1軒の訪問が出来ていなかったのですが、夕方まで時間があるので、気分替えに、歩きに出ました。遊歩(236) 家~大和川南側堤防~浅香山駅 を歩きました。22度まで気温があがり、今日はチョウの姿を初めて見ました。また、ツバメが飛んでいるのも見ることができました。

植物は、オオイヌノフグリ、ハコベ、ユキヤナギの写真を撮りました。

昆虫は、キタテハ、キタキチョウ、モンシロチョウを見ました。キタテハの写真を撮ることが出来ました。

鳥は、ムクドリの写真を撮りました。ツバメが大和川河川敷を飛んでいました。また、モズのはやにえ(早贄・速贄)の写真を、近所の方に紹介してもらって撮ることができました。「ちょっと見てほしいものがあるんですが」と言って、家の庭で見つけたはやにえを紹介してくれました。その方は、大学の先生で、理系の研究者の方です。海外へ調査によく行かれていましたが、最近はご退職されたのか、家または、近畿北部の山の中にある別荘を行き来しながら生活をされています。

 

 フィールドワークから帰ってきて、夕方5時頃に最後までお留守だった家の前に車が戻っていたので、副会長と行きました。最後に当たり籤が残っている経過を納得してもらわなければいけません。そこで、「各ご家庭を回って籤を引いてもらい、その結果をこのように候補一覧表にメモをしていること、1回目の籤で5軒がお留守だったこと、昨日の夕方と夜にお留守の家に二度訪問して3軒は引いてもらえたこと、さらに、今日の昼にもう一軒の方に引いてもらったこと」等、順を追って説明し、最後の1本に当たり籤が残ってしまった経過について、丁寧に説明しました。土曜日からキャンプに行かれていたようでした。「留守をしていてすいません」と言って頂き、さらに経過を説明すると、役員を引き受けることを了承してもらうことができました。やっと、全ての役員が決まりました。よかったです。

 長い二日間が、終わりました。