天王寺動物園にフィールドワークに行く 2022年2月18日(金)
今日は、9度まで気温があがるようです。最近2日間よりは、少し暖かくなるようです。昨日は、「ドリトル先生航海記」から、動物と話が出来るようになるためには注意深く観察する力が必要だということを学びました。詳しく見て、詳しく記述していくことが、これから心がけることです。観察力とは、自然からの読解力ともいえます。
今日は、午前中にお礼状を一つ書きました。文章はワードで書いて印刷したのですが、余白に、「梅一輪 一輪ほどの あたたかさ」と、筆で書いて落款を押しました。梅の絵も小さく描きました。少しずつ、趣味で始めた筆書きやペン画を使っていくことにしました。
遊歩(234) 天王寺駅~天王寺動物園~天王寺駅 を歩いて、天王寺動物園でフィールドワークをしました。天王寺公園からの入り口を初めて通って入場しました。入場料は、大人は500円ですが、今回は銀行でもらった招待券を使いました。まず、マレーグマ、メガネグマ、シロクマを見ました。シロクマは、昨年子どもが生まれているので、土日は混み合って整理券の予約が必要なのですが、今日は平日なので、難なく見ることができました。もうすっかり大きくなっているので、どちらが子どもか分からないほどでした。ゾウが死んで大きなスペースががらんとしていて、動物園全体が寂しく感じました。トラ、オオカミ、ジャガーは、元気そうでした。キリンとシマウマは同じスペースにいました。キリンとあべのハルカスを、一緒に写真を撮ることができました。ライオンは3匹いるのですが、寝ていました。最後に、サイとカバを見て、フラミンゴにさよならを言って、動物園を出ました。家に戻ると、1万歩近く歩いていました。
かつて、先生をしているとき、この天王寺動物園には2度ほど、子ども達と来たことがあります。その頃は、もっと動物たちが生き生きしていたように思えましたが、今回はとても寂しそうに見えました。たまたま、今日の気温が7度ほどの寒い日だったので、動物たちはあまり元気がないように見えたのかもしれないのですが、狭い檻の中で自由がなく孤独なのだろうなあと、つい思ってしまいました。元気な1年生の子ども達と遠足で来て、新鮮なまなざしを通して感動を持って動物たちを見ると、もっと生き生き見えるのかもしれません。今日は、大学生らしき若者をかなり見かけました。大学の講義の中の観察実習なのかなと思いました。彼女たちは、それなりに楽しんで動物たちを見ていました。もしドリトル先生だったら、動物たちからどんな話を聞き出しているのだろうと考えてしまいました。
◆今日は、ライオンの近くにいたジョウビタキの写真を撮りました。籠の中の鳥ですが、ワライカワセミとハヤブサの写真も撮りました。