『ドリトル先生航海記』で観察力を学ぶ 2022年2月17日(木)
今朝は0度近くになり、昼間も6度ぐらいまでしか気温が上がらないということです。とても寒い朝です。朝からブログアップをして、その後、昨日の山河遊歩を書きました。10年日記の整理もしました。
ネットを見ていると、「60代ミニマリストが「買ってよかったもの」7つ」という記事が目に入り、見てしまいました。その1番に、10年日記と書いていました。こんな人もいるんだと、うれしくなりました。その人は、10年日記を50才から書き始めていたので、今は10年日記の2冊目だということです。毎年同じ頃に同じようなことをしていて進歩がないことが分かると、楽しんでおられました。10年日記以外には、2.ミニトランポリン 3.ゴム製ほうき 4.キンドル 5.圧力鍋 6.木枕 7.ヒィットビット (活動量計) だそうです。4のキンドルが、少し気になりました。
午後から、自治会のしごとを3つしました。一つ目は、会計さんに書類を届けることです。家におられたので少しお話をして、すぐに終えることができました。二つ目は、まだ決まっていない次期班長さんお二人の中から運営委員を一人決めて頂く事の連絡です。先週一度お願いしているのですが、なかなか進まないようなので、もう一度、家を訪問してお願いをしてみることにしました。しかし今回も、一つの班の新班長と、どうしても連絡が取れないので、今年度の班長さん宅へ行き、連絡を付けて頂けるように頼んでみました。すぐお隣なので、「夕方行って、伝えておきます」と、言って下さいました。これで進めばよいのですが、どうでしょうか。三つ目は、まだ総会資料を出して下さっていない運営委員の方の家に行き、出して頂くようにお願いしました。2月20日に、班長さんと運営委員さんに、お礼を配布する準備をしているのですが、その時配るお礼のゴミ袋と礼状を、その運営委員さん宅へ持って行くことにしました。家におられて、1年間のお礼を渡し、資料を出してもらうようにお願いをしました。とても寒い日でしたが、一気に3つ、進めることができました。
今日は、風が強くて寒いので、歩きに出ませんでした。そこで、本を読みました。
◆仮想研(024) 『ドリトル先生航海記』で観察力を学ぶ 『ドリトル先生航海記』の中に、観察力について書かれた素晴らしい文章を見つけました。
「ぼくも、動物のことばを習いたいんだけれど、ぼくでも覚えることができるでしょうか?」と、私(トミー・スタビンズ)は、肉の皿を炉の上におきかえてたずねました。
「さあ、それはあなたしだいですね。」と、ポリネシア(オウム)はいいました。「あなたは勉強がよくできますか?」
「わからないな。」そういって、私はすこし恥ずかしい気がしました。「ぼく、学校へ行ったことがないんです。おとうさんが、とても貧乏だから。」
「そうですか。」と、オウムはいいました。「私の見る目では、あなたはそれほど頭がたりないようにも見えません。でもお聞きなさい。あんたは、ものをよく注意して見ますか? たとえば、リンゴの木にとまっている二羽のムクドリを見たとします。ところで、一度だけよくその二羽を見ておいて、次の日にその二羽を見て、どっちがどっちといえますか?」
「わかりません。まだそんなことは、やってみたことがないのですから。」と、私は答えました。・・・
「鳥や動物の、ごくこまかいところにも注意をはらうことが大切です。これがつまり観察力というものです。歩きかた、頭の動かしかた、羽ばたき、においをかぐときの鼻の動かしかた、ひげの動きぐあい、尾のふりかたなど。もし、動物ことばを習いたいのでしたら、はじめはまず、こんな小さなことにも気をつけねばなりません。いろいろの動物たちは、たいてい舌では話をしないようです。舌のかわりに、呼吸や、尾や、足を使います。・・・とにかく、動物のことばを覚えるには、注意深くすることが、なによりも大切です。」
昨日は、『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』の本を読んで読解力について考えました。今日は、『ドリトル先生航海記』の本の中に書かれている、観察力について学びました。