ダンゴムシ展を見に行く 2022年1月19日(水)
3日間フィールドワークに出ていません。自治会回覧板を書いて各班長宅に配布、公園の花の植え替え、自治会掲示板の修理の交渉など、毎日自治会関係の仕事をしていて、なかなか思い切って出かけられていません。今日は、歩きに出るようにします。
コロナ感染者数が、大阪は5000人を超えて、6000人近くになっています。大変な状況になってきています。子ども達への感染も広がり、休校になっている学校や保育所も出てきています。今後、消防署、警察、電車、バス、ゴミ収集、病院などで働く人たちにも感染が増えてきて、さらに、工場なども止まり、スーパーマッケットなども閉まり始めると大変なことになります。第6波のオミクロンコロナは、重症にならないけれど大変な感染状況だという共通理解をしなければ、危険だと感じています。医者は、重症者が少ないこと、死者があまり出ないことで、自分たちの関わる責任の範疇はクリアしているのですが、社会生活が出来なくなることの怖さが、すぐそこまで迫ってきていることが心配です。
◆仮想研(014) 橿原市立昆虫館に行く。9時15分に車で家を出発して、昆虫館には40分ほどで到着しました。10時前なので、昆虫館に来ている人たちはほとんどいませんでした。今日は、ダンゴムシ展を見に行きました。青いダンゴムシを捕まえるのに協力をしたので、今、それらのダンゴムシがどのように展示されているのかを見ました。また、こぎつね小学校の子どもがダンゴムシの研究をしていて、それも紹介したので、展示されていました。青いダンゴムシは、イリドウイルスに感染したダンゴムシです。ダンゴムシがイリドウイルスに感染すると、長く生きることができなくて、2週間ほどで死んでしまいます。イリドウイルスに感染すると、明るいところに出てくるようになり、鳥にも見つけられやすくなるようです。その結果、イリドウイルスの感染は、青いダンゴムシを食べた鳥の糞を食べて、広がっていくと考えられています。また、死んだ青いダンゴムシを健康なダンゴムシが食べて、感染が広がることもあるようです。ダンゴムシがイリドウイルスに乗っ取られて、そのイリドウイルスの企みにより、感染が広がっていくようです。ダンゴムシにとっては、致死率100%の怖いウイルスということになります。
橿原市立昆虫館見学の後 橿原神宮にお参りに行き、畝傍山にも登りました。遊歩(209) 橿原神宮駐車場~橿原神宮~畝傍山~駐車場 を歩きました。橿原神宮にお参りをしました。大きな虎の絵馬が置かれていました。お正月の賑わいはもうなく、日常のまばらな人出でした。橿原神宮のすぐ横から、畝傍山へ登ることができます。畝傍山には、これまで数度登っています。いつもは、なだらかな道を使って上り下りしているのですが、今日は初めて、下りは違うコースを通りました。とても急な道を下ったのですが、おかげで新たな歩きコースを見つけることができました。
◆駐車場の近くにある大きな池(深田池)に行きました。多くのヒドリガモと、オオバンが見られました。広い池なので、ぐるっと回ると、他のカモ達も見られるかもしれませんが、今日は、池1周はしませんでした。広い境内から畝傍山へ向かう途中の道沿いで、ルリビタキと、タヒバリの写真を撮ることができました。どちらも初めて撮影する鳥でした。行動範囲を広げると、新しい鳥に出会うことができるなと思いました。コロナ感染が治まると、広くフィールドワークに出かけたいです。
◆畝傍山に登る途中、フユイチゴの赤い実と、ヤマショウガの青い実の写真を撮りました。他には目につく花や実はありませんでした。