大泉池にカモメがやってきた  2022年1月2日(日)

 

 今日は、昨日よりさらにいい天気で、風も収まっています。昼間は10度ぐらいまで気温が上がるようです。10年日記を初めて書きました。来年の1月1日に見ても、ああそうなんだと思えることを書いていくようにします。10年日記初日は、半分は家の出来事を書き、半分は歩いたこと、自然の発見を書くことができました。

 午後から歩きに出ました。遊歩(200) 家~金岡神社~大泉緑地(頭泉池・大泉池)~家 を歩きました。昨日は、金岡神社がとても混み合っていたので、お参りを諦めたのですが、今日は、並んでいる人が少しだったので、しばらく並んでお参りをしました。その後、大泉緑地の頭泉池と大泉池の二つの池で、鳥を見ました。

鳥は、頭泉池では、オオバン、バン、カルガモ、マガモ、コサギ、シジュウカラ、ジョウビタキ(雌)、メジロ、カワラヒワ、モズ、カイツブリを見ました。大泉池では、いつものヒドリガモとオオバンがいて、今日はカモメが来ていました。

昆虫は、コカマキリの卵を見つけました。

植物は、特に写真を撮りませんでした。センダンにはたくさんの実がなっていました。

 

カワラヒワ、ジョウビタキ、モズ、シジュウカラなど、昨年の3月に買った300mm望遠レンズのおかげで、きれいに撮影ができました。最初の頃よりも、少し上手に撮影できるようになってきています。それぞれの鳥の特徴について調べてみました。カワラヒワの記録は、まだ2回目です。ジョウビタキは、何度も記録してきていました。

 カワラヒワ・・「全長13.5cm。全身黄色味のある褐色で、尾は魚尾型をしています。褐色の鳥に見えますが、飛翔時の翼の黄色帯は鮮やかでよく目立ちます。食べ物はタデ類、イネ科植物、オオブタクサ、など草の種子が主。雛へは昆虫の幼虫を多く与えていますが、成鳥が好むのは草の種子。日本では北海道から九州までの低山地・平地で繁殖する他、小笠原諸島にも分布しています。巣は林ばかりではなく、街路樹、庭木などにもよくつくられています。北海道以北で繁殖するものが、関東地方以西には冬鳥として渡来しています。繁殖後は草地の広い、河原でみられることが多いので、この名があります。」(サントリー)

 ジョウビタキ・・「全長15cm。オスは頭が銀白色、顔は黒色、腹は赤茶色。メスは体が灰色味のある茶色。翼に白斑があります。日本では冬鳥で、積雪のない地方で越冬し、平地から低山の農耕地、住宅地、公園、河原などに生息します。名前のジョウは「尉」で銀髪のこと。ヒタキは「火焚」で、火打石をたたく音に似た音を出すことからジョウビタキなのです。翼にある白い斑点をキモノの紋に見たてて、モンツキドリという地方があり、ときどきぴょこんとおじぎをして尾をふるわせる、かわいい冬鳥です。」(サントリー)

 モズ・・「全長20cm。日本では全国の平地から低山地の農耕地や林緑、川畔林などに生息して、繁殖しています。冬には北日本のものや山地のものは、南下したり、山麓へ下りたります。秋に高鳴きをしてなわばりを確保し、越冬したものは、2月頃から越冬した場所で繁殖します。4月中頃までにひなを育て終った親鳥は、高原や北へ移動しているようです。小さなからだなのに、くちばしはタカのようにカギ型をしており、小鳥を捕らえたりもします。モズは生け垣などのとがった小枝や、有刺鉄線のトゲなどに、バッタやカエルなどのえものを串ざしにする変わった習性があることで知られ、日本ではこれを「モズのはやにえ」と呼んで有名です。」(サントリー)

 シジュウカラ・・全長14.5cm。体重は14gくらいです。日本ではほぼ全国に分布していますが、北日本に多く、西日本には少ないようです。平地から山地の林にすみますが、市街地、住宅地で見ることも多い鳥です。木の穴に巣をつくりますが、人工的な狭い穴にもよくつくります。「ツツピン ツツピン」と鳴いて、鳥の中でもいち早く春を告げるシジュウカラは、市街地でもおなじみの鳥です。四十の雀と書いてシジュウカラ。たくさん群れるからという説や、スズメ40羽分の価値があったことから名付けられたという説もあります。」(サントリー)