辰巳商会中央図書館?に行く  2021年12月21日(火)

 

 今日は、大阪市立中央図書館へ行く日です。予定では、5時30分に起きて、6時30分に家を出発するつもりでしたが、6時30分に起きてしまったので、7時30分出発となりました。この時刻は、小学生が登校する時刻なのでいやだなあと思っていると、顔見知りの男の子が、「何処へ行くの?」と、声をかけてきました。よく、我が家に来て、いろいろな生き物を見ている小学生です。「難波の近くの図書館まで歩いていくところ。」「ふーん。」と、言うような会話をしました。

 遊歩(196) 家〜天王寺〜大阪市立中央図書館 を歩きました。7:35出発、9:20天王寺、10:20大阪市立中央図書館到着、でした。久しぶりに、家から天王寺までの10㎞を、今日は1時間45分で歩きました。個人タイ記録です。スクワットを朝晩30回、毎日続けている成果だと思います。

今日は、図書館で次のような本を借りました。

①福岡伸一『福岡ハカセの本棚』メディアファクトリー新書2012

②田口善弘『生命はデジタルでできている』ブルーバックス2020

③斎藤孝『全方位読書案内』ウェッジ2014

 ①の福岡伸一先生の『福岡ハカセの本棚』は、昨年の8月に借りて読んでいた本です。目次を見て、あまり記憶に残っていなかったので、もう一度しっかり読むことにします。②の田口善弘先生の本は初めて読む本です。ゲノムについて詳しく書いている本だと思います。③の斎藤孝先生の本はかなりたくさん読んでいるのですが、この本は初めて読む本です。今回借りた本の返却は、お正月をまたぐので、1月11日となります。次回、堺北図書館に行くのが12月28日なので、おそらく返却は2週間後の1月11日になり一緒になってしまいます。堺市の図書館の貸し出しの方で、1週間ずらすようにしていかないといけません。

 

 大阪市立中央図書館を出て、道路をまたいだ所で、図書館の建物を撮影しました。家に帰って写真を見てびっくりしました。「辰巳商会中央図書館」という名称になっていました。図書館が乗っ取られたのか、身売りをしたのか、また、図書館の建物の中で部屋貸しをしていてそのお店があるのかなと思いました。ネットで調べてみました。

 「令和3年3月11日 発表  大阪市立中央図書館では、令和元年10月から株式会社辰巳商会と2年間のネーミングライツ協定を締結しています。この度、期間満了後も協定期間を更新することとなりました。また、大阪市は、株式会社辰巳商会から、大阪市立図書館にこども向け図書770冊を寄附していただきました。つきましては、令和3年3月18日(木曜日)に、大阪市立中央図書館において協定(更新)の締結式及び市長感謝状贈呈式を行います。

・ネーミングライツ協定について・・愛称  辰巳商会中央図書館

・愛称使用時期・・令和3年10月1日から5年間(令和元年10月1日から継続)

・協定金額・・200万円(年額、税別)」  ということでした。

 令和元年から、辰巳商会中央図書館となっていることを全く知りませんでした。貸し出した本の一覧を書いているレシートには、大阪市立中央図書館と書いていて、辰巳商会中央図書館という言葉はどこにもありません。もう2年も前から変わっていたようです。ネーミングライツ協定を説明した投稿がありました。

「ネーミングライツ協定によって、東京・調布にある東京スタジアムが「味の素スタジアム」に変わったのが2003年。サッカー好きな友人の口から「アジスタ」という略称が出て「それなんのこと?」と聞いたのを覚えている。それが最初だったらしい。」 

 そうなると、しばらくは辰巳図書館と言わなければいけないということなのでしょう。次回、辰巳中央図書館に行く時、出入り口あたりの看板に、辰巳商会という言葉を探してみようと思います。ちなみに、株式会社辰巳商会は、大阪本社の海運業の会社のようです。