松岡正剛『理科の教室』を読む  2021年12月8日(水)

 

 昨日は一日中雨が降り続きました。2週間に一度の、大阪市立中央図書館までの15㎞歩きが出来ませんでした。今朝も、まだ曇り空です。奈良県では雨が降っているようです。明日からは、しばらく晴れの日が続き、気温も18度近くまで上がると天気予報では言っています。過ごしやすい日になるので、明日は、フィールドワークに最適だなと思っています。

 

 今日は、水曜日なので、道の駅しらとりへ、野菜を買いに行きます。雨が降りそうな空模様です。12時ごろに行くと駐車場も空いていました。しらとり周辺の公園の木々は、先週まで紅葉でとてもきれいでしたが、今日は、イチョウも、サクラも、モミジバフウも、葉を落とし始めていて、冬の木立へと変わりつつあります。曇り空に立つそれらの木々を見ると、冬が近づいてきたことを感じます。

 

 道の駅しらとりから家の戻る時、今日は大和川沿いの道を通って帰ることにしました。しらとりから東へ少し進み、東高野街道と並行して通っている170号線を北へと進みました。古市駅の前を通り、土師ノ里駅の横を通り大和川堤防まで北上しました。大和川に出て左折をして、堤防沿いの174号、続く186号、187号線を西へと走り堺市へと戻りました。大和川北側の堤防沿いのコースは、あびこ大橋から柏原駅まで何度か歩いているのですが、今回通った南側堤防沿いは歩くことが出来そうにないことが分かりました。

 

今日は、松岡正剛『理科の教室』を読み進めました。読んでいる本もあるのですが、まだ、読めていない本も多くあります。書き出しておいて、まだ読めていない本は、図書館で借りて読むようにします。また、『ビーグル号航海記』『種の起源』『ファーブル昆虫記』などは、入っていませんでした。盛口満の本が入っているのはいいなあと思いました。しかし『シダの扉』は、まだ読んでいないと思います。

 第一章

1.ファラディー『ロウソクの科学』 2.オストワルド『化学の教室』 3.ポアンカレ『科学と方法』 4.寺田寅彦『俳句と地球物理』 5.中谷宇吉郎『雪』 6.野尻抱影『日本の星』 7.湯川秀樹『創造的人間』 8.朝永振一郎『物理学とは何だろうか』 9.ガモフ『不思議の国のトムキンス』 10.サックス『タングステンおじさん』

 第二章

11.上西一郎『理科年表を楽しむ本』 12.益富寿之助『カラー自然ガイド鉱物』 13.森本信夫他『鉱物学』 14.井尻正二『化石』 15.トーマス『樹木学』 16.盛口満『シダの扉』 17.田中美穂『苔とあるく』 

 第三章

18.本川達雄『生物学的文明論』 19.フォーティ『三葉虫の謎』 20.奥谷喬司ほか『貝のミラクル』 21.坂田明『クラゲの正体』 22.ウイリアムズ他『ペンギン大百科』 23.岩松鷹司『メダカと日本人』 24.エヴァンス『虫の惑星』 25.日浦勇『海をわたる蝶』 26.パウエル『白亜紀に夜がくる』 27.ミード『フクロウの不思議な生活』 28.佐々木洋『カラスは偉い』 29.レイヴァーズ『ゾウの耳はなぜ大きい?』 30.日高敏隆『ネコはどうしてわがままか』 31.子母澤寛『愛猿記』 32.江藤淳『犬と私』

 第四章

33.モリス『裸のサル』 34.三木成夫『胎児の世界』 35.石原勝敏『背に腹はかえられるか』 36.久保田博南『電気システムとしての人体』 37.ベルナール『実験医学序説』 38.マリ・ベルセ『鍋とランセット』 39.藤田紘一郎『笑うカイチュウ』 40.石弘之『感染症の世界史』 41.カーソン『センス・オブ・ワンダー』