大阪市立中央図書館へ本を借りに行く日  2021年12月7日(火)

 

 昨日までいい天気だったのに、今日は、朝から久しぶりの雨です。大阪市立中央図書館まで15㎞を歩いて行く日だったのですが、地下鉄で行くことにしました。なかもず駅のホームに行くと、新大阪駅の信号機が不調のため、電車が遅れて運行していました。なかもず駅から乗ったので座れたのですが、途中から混みあってきて、立っている人達はとても大変そうでした。

 

今日は、次のような本を借りました。

①川上洋一『日曜日の自然観察入門』東京堂出版2013

②森達也『私たちはどこから来て、どこへ行くのか』筑摩書房2015

③松岡正剛『理科の教室』角川ソフィア文庫2018

④戸田佳孝『100歳まで自分の力で歩ける「ひざ」のつくり方』アルファポリス2018

⑤日本能率協会『輝くあの人の手帳ワザ』2018

 ①は、自然観察について書いている本です。いつも自分がしているフィールドワークの参考になりそうです。植物や昆虫の名前を調べるだけでなく、「周囲との関係を観察するとよい」と、帰りの電車の中で前書きの部分を読みました。その通りだなと思いました。一気に読んでしまいそうです。

 ②の本は、先端科学者へのインタビュー本です。凄い方々に話を聞き取り、まとめています。

 第1章 なぜ人は死ぬのだろうか 福岡伸一(生物学者)に訊く

 第2章 人はどこから来たか 諏訪元(人類学者)に訊く

 第3章 進化とはどういうものか 長谷川寿一(進化生態学者)に訊く

 第4章 生きているとはどういうことか 団まりな(生物学者)に訊く

 第5章 死を決めているのは誰か 田沼靖一(生物学者)に訊く

 第6章 宇宙に生命はいるか 長沼毅(生物学者)に訊く

 第7章 宇宙はこれからどうなるか 村山斉(物理学者)に訊く

 第8章 私とはだれなのか 藤井直敬(脳科学者)に訊く

 第9章 なぜ脳はこんな問いをするのか 池谷裕二(脳科学者)に訊く

 第10章 科学は何を信じるのか 竹内薫(サイエンス作家)に訊く

 第11章 私はどこから来て、どこへ行くのか 森達也に訊く

 ③は、松岡正剛さんの、理科関係の本の紹介です。41冊の有名な本を紹介しています。まだ、読んでいない本で面白そうなものが見つかると、次に読んでいきたいと思います。④の本は、前回借りた『死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい』の本がよかったので、今日は膝について書いている本を借りました。家に帰って直ぐに最後まで読んでみると、やはり膝回りの筋肉を日々鍛えるようにするとよいという事です。無理をし過ぎないように、しかし足全体の筋肉を増やすようにすることが大切です。何もトレーニングしないと、70歳になると20歳の時の筋肉量の50%になるということです。膝や腰が痛くなり、さらには寝たきりになってしまいます。⑤の本は、綺麗に手帳を書いている写真がたくさん載っているので借りました。