近木川の河口周辺でカモメを見る 2021年11月11日(木)
◆今日も、雨が時々降るような、冬空の一日になりそうです。もうそのような日が3日間続いています。気象庁は、ラニーニャ現象が発生していることから、今年の冬は雪が多くなる可能性があると発表しました。しかし、その現象が続かない可能性もあるとの見解も付け加えています。もし、今降っている雨が雪だったら、豪雪になっているだろうなあと思いました。
昨日、大和川の植物、鳥、昆虫などを、まとめて「こぎつねさんぽに出かけよう」のブログに掲載しましたが、今朝ブログを見て少し反省しました。このまま地域ごとにまとめて生き物の記録をしていくことにすると、表題には地名が続くことになり、少し寂しいなあと感じました。やはり、今までのように、ブログアップに時間はかかるのですが、生物名で記録していく方が面白いように思いました。時々、あまりに多くの写真を撮影した時や、また、遠くへお出かけした時などはまとめて記録をするようにして、やはりこれまでのように、生物ごとに記録をしていく方法も併用していくようにします。いい方法だと思ったのですが、一進一退です。
◆斎藤孝『天才がどんどん生まれてくる組織』を読みました。集中して能力を発揮できる時間、空間を確保すること、また、適切な年齢、適切な方法で、子ども達の持っている能力を発揮させ、見守り育てるということが大切であると書かれていたと思います。教えるのではなくて、子ども自身が、自分の特性や能力をしっかり進展させることができる環境を整えることが、大人の役目です。小学校教育に40年近く関わってきて、小学1、2年生の頃に、それぞれの能力を思いっきり発展させることがその後の人生に大きな影響をもたらすと分かりました。まだ目覚めていない持てる能力を、自覚させることが教育の一番大切な働きです。1,2年生の頃、かなりいい環境で、学ばせてあげたいものです。
今日は、久しぶりに貝塚市立自然遊学館に行くことにしました。遊歩(173) 貝塚市立自然遊学館〜二色浜 を見学したり歩いたりしました。遊学館では、雌雄が半々のセミの展示をまず見ました。その他、昆虫、植物、貝、カタツムリ、魚、鳥など、広い分野に渡って研究されている展示物も時間をかけて見ました。地域に根差した資料を、本当によく集めているなと思います。自然遊学館で1時間程見学した後、二色浜海岸へ歩いて行きました。
◆近木川の河口周辺には、数種の鳥がいました。カルガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、カモメ、カワウなどがいます。カモメたちは、比較的元気に飛び回っているのですが、カモ達は、寝ているものが多くいます。渡ってきてすぐなのでしょうか。
2時過ぎに帰ってきて、家で遅い昼食を食べ、その後、3時過ぎから歩きに出ることにしました。雨が降りそうな天気なので、地下鉄線沿いに北へと歩きました。歩きだして直ぐの新金岡駅を通過する頃、雨が降り始めたので、しばらく駅近くの本屋で雨が止むのを待ちました。30分ほどで雨が止みましたが、薄暗くなってきたので、最近できた「そよら」を少し見学してから家に帰ることにしました。スタバ、マクドが出来ていました。また、スタバで本を読みに来ようと思います。これで、なかもず駅と新金岡駅の間には、ドトール、夢伽、コメダ、スタバ、マクドなど、本が読める珈琲店が揃ってきました。とても、いい環境になってきました。