宮古島旅行3日目 2021年10月10日(日)
甥の結婚式は昨日終えているので、今日は帰る日です。午後1時40分フライトの飛行機に乗るので、レンタカーを12時30分に返却に行きます。朝8時45分、ホテルを出発して4時間程のフィールドワークができます。出発前に、昨日ブログアップを忘れていたので、二日分の山河遊歩のアップをしました。ホテルは、無料Wi-Fiが使えるのでパソコンからアップができます。
今日は次のような場所に行きました。遊歩(155) ホテル=来間島展望台=牧山展望台=宮古空港
①来間大橋を渡り、来間島展望台から景色を見る。
②伊良部大橋を渡り、牧山展望台から橋を見る。
③本屋に行き、現地の動植物の本を買う。
④ガソリンを入れて、レンタカーを返却する。
まず、来間大橋を渡り、展望台に行きました。初日に行った池間大橋のような、綺麗なエメラルドグリーンではなかったのですが、海の上を渡る橋に感動しました。「1995年に完成した宮古本島と来間島を結ぶ1,690mの来間大橋。農道橋としては日本最大級の長さを誇り、橋の上から眺める海の色は、光の角度によって幾層にも変化し、言葉を失うほどの美しさを見せてくれます。与那覇前浜(よなはまえはま)や来間島の眺めもすばらしく、ドライブコースとして、または散歩コースとしてもはずすことのできないおすすめスポットです。」
初日、飛行機が滑走路に降りるとき、この橋の真横を通りました。海の上を渡る大きな橋に、これが最近できた伊良部大橋かなと思っていたのですが、飛行機右側から見た橋は、この来間大橋でした。
次に、今回、一番期待していた伊良部大橋を渡ることにしました。最後まで、残しておいたお楽しみです。少し詳しく情報を調べてみました。
「宮古島と海峡により隔てられていた伊良部島。これまでは伊良部島とその先にある下地島へ行くにはフェリーで渡るしか方法がありませんでした。しかし2015年1月31日に待望の「伊良部大橋」が開通、陸路からのアクセスが可能となったのです。しかも「伊良部大橋」は無料で渡れる橋としては日本一長いというオマケつき!全長は3540mで、実は”さんごのしま”という語呂合わせが隠された、豊かなサンゴ礁に囲まれた宮古島にピッタリな長さの橋でもあるのです。宮古島には来間島とを結ぶ「来間大橋」と、池間島とを結ぶ「池間大橋」がありましたが、今回新たに開通した「伊良部大橋」により、宮古島・来間島・池間島・伊良部島・下地島の5島が3つの大きな橋で結ばれたことに。とくに車で簡単に伊良部島へと渡れるようになったことは、宮古島の観光スタイルに大きな変化をもたらしています。美しさで人気の高い「渡口の浜」や奇石が浜に点在する「佐和田の浜」、「通り池」などの観光スポットが宮古島の中心からあっという間に行けるようになったのは大きなポイントです。また伊良部大橋を渡り切ったところに、2020年6月「いらぶ大橋 海の駅」がオープン!橋の周辺になかった休憩・お買い物スポットとしても、そして伊良部大橋の展望スポットとしても活用できますよ。伊良部島側の絶景ポイントでオススメは「牧山展望台」。ここは伊良部島でもっとも標高が高く、「伊良部大橋」を一望できるだけでなく来間島や池間島までも見渡せる絶景ポイント。渡ってきた海の青さも実感できるベストビューポイントといってもいいでしょう。この「牧山展望台」はちょっと変わった形の展望台ですが、これは宮古島に初秋の頃大群で押し寄せるサシバという鷹の一種を形どったもの。展望台の周囲には遊歩道もあり、亜熱帯の原生林の中を歩くことができます。この「伊良部大橋」の総工費はなんと約395億円!構想から開通まで実に40年の歳月がかかったという巨大プロジェクトで生み出された橋だったのです。「伊良部大橋」の開通によって観光や農業など、島の産業の活性化だけでなく生活環境の向上も図られました。宮古島自体がすでに離島であり、さらにその先の離島であった伊良部島。「伊良部大橋」はその伊良部島民の悲願の橋。沖縄には離島ならではの苦しみ「離島苦(島ちゃび)」という言葉があるほど、我々の想像以上に不便な生活を強いられてきました。とくに宮古島は台風銀座でもあり、ひとたび台風が島を襲えば数日間行き来が出来なくなることも珍しくありません。「伊良部大橋」は道路だけでなく水道などのライフラインも通っており、まさに命を繋ぐ橋でもあるのです。」
海の上を走っているような、長い長い橋でした。また、いつか機会があれば、歩いて渡りたいなと思いました。牧山展望台は、とても強い風が吹いていて、立っていられない程でした。橋の写真を撮ると、すぐに降りてしまいました。展望台近くは、公園になっていて、チョウの道と書かれた通りもあり、そこを歩いてみました。
◆スジグロカバマダラ、ベニモンアゲハ、の写真を撮りました。
伊良部島を一周回る時間は残されていないようなので、半分だけ走って、島の様子を見ました。伊良部島は、二つの島からできていて、その間は、とても狭い川のような海峡になっています。そのあたりにも鳥がいるということでしたが、時間の都合上、車で走っただけとなりました。
最後に、いらぶ大橋海の駅のレジの方に、地元の本を売っている本屋の場所を聞きました。空港近くの大きなショッピングセンターの中に、地元の本のコーナーがあることを教えてもらい、その本屋に行きました、
◆本屋では、『琉球弧・生き物図鑑』と、『琉球弧・野山の花』の本を買いました。日ごろ使っている図鑑では載っていない、チョウや花や、カニ、鳥、カエルを調べることができます。
ガソリンを入れて、レンタカーを12時30分、予定通りに返却しました。空港まで送ってもらいました。昼食を軽くとってから、13時40分フライトの飛行機に乗り、関空まで戻りました。関空発16時17分発の関空快速に乗り、家には17時半ごろ帰り着きました。
家に帰ってすぐにカバンの整理、カメラの充電、パソコンのセットをして、その後、旅行中の土曜日に開催された連合自治会会議を欠席していたので、連合副会長の家に行き、配布された資料を頂きました。その資料を見て、明日、回覧板を作らなければいけません。
次に、自治会副会長が来られたので、一緒に自治会相談役の方の家に行き、次期会長候補について話をしました。心当たりの方があるので、会長、副会長が揃って、その方の家に行き、次期会長をお願いしに行くと、「順番に誰かがしなければいけないので、引き受けさせていただきます」という、お返事をいただきました。大きな仕事が、旅行から帰ってすぐに進みました。旅行疲れも吹っ飛んでしまいました。