いつもの大和川河川敷を歩く  2021年8月30日(月)

 

 今日は、久しぶりに5時前に起きました。早く起きてもいつものように、夜に洗って乾かしているキッチン回りの洗いかごやスポンジ、お風呂回りの外に出して乾燥させているシャンプーや桶をセットして、コーヒーを淹れて、新聞を取り込んで、うさぎのポンタとリビングを5周ほど走ってなどなど、毎日の朝のルーティンをしました。今日は早く起きたので、6時前に歩きに出ることにしました。

 先週はとても暑い日が多くて、朝を逃すと歩きに出られませんでした。今日と明日、まだ最高気温が35度近くまでなるので昼間は歩けません。今日は思い切って、朝早く歩きに出ることにしました。遊歩(133) 家〜大和川河川敷〜あびこ前駅 を歩きました。なんとか、家から北花田駅前を通り、あびこ大橋から大和川河川敷に降りて、南海高野線あびこ駅から電車で帰ることができました。今日も、午後からの最高気温が34度近くになりました。朝の7時台は、走っている人や、お散歩をされている方がいました。私のように、カメラを持って歩いている人はいませんでした。

植物は、ハマユウ、アメリカアサガオ、マメアサガオ、ムクゲ、ブタクサ、フウセンカズラ、センニンソウ、オオマツヨイグサ、アレチウリ、セイバンモロコシ

昆虫は、アオドウガネ、ブタクサハムシ、ブチヒゲカメムシ、ヤマトシジミ、ショウリョウバッタ、ナナホシテントウ、オオトビサシガメ

鳥は、ダイサギ、アオサギ 

 

 朝、家を出発した6時ごろは、気持ちいいなあと思ったのですが、やはり太陽が出てくると、どんどん気温が上がり暑くなってきました。昨夜の最低気温は28度ということなので、大和川河川敷で植物や昆虫の撮影をしている時は、もう30度近くになっていたと思います。かなり暑かったです。

 河川敷の様子は、いつも行く度に大きく変わっていきます。今回はまず、セミの声はほとんどなく、秋の虫たちがしきりに鳴いていました。前回は、8月15日、長雨が上がった時に行きました。その時は、河川敷ぎりぎりまで水がきていましたが、今日はいつもの水量の流れになっていて、広い川原も見えています。河川敷は、前回はクズが猛威を振るっていたのですが、今回はそのクズの上にアレチウリが覆いかぶさっていました。どんどん河川敷の優占種が変わっていきます。また前回、生き物は、キリギリスがクズの葉の上にたくさん見られたのですが、今日のアレチウリの葉の上には見られなくて、草原の下の方からキリギリスの鳴く声が聞こえました。姿を見ることはありませんでした。また今回、ブタクサを初めて記録しました。ブタクサは、花粉症のアレルギーを起こす植物として有名ですが、これまでブタクサはどのような植物なのか知りませんでした。家に帰って、撮影してきた植物の写真を調べて、初めて知りました。

 夏の間夏眠すると言われているナナホシテントウがいました。今日は1匹しか見なかったのですが、これからまた、見る機会も増えてくるのでしょう。鳥は、水辺にダイサギとアオサギが、それぞれ1羽ずついました。いつ頃からカモが渡ってくるのか、これからが楽しみです。カモの観察は、まだ一年過ぎていません。昨年の秋の中頃にカモを見始めた新米です。これから何年か続けると、少しは詳しくなるのではないかと思っています。

 今週水曜日から、最高気温が30度前後になるようなので、午前中、歩きに出ることができそうです。