四天王寺から口縄坂を下る 2021年8月24日(火)
2週間続いた梅雨のような天気も、今日から晴れの日がしばらく続くようです。しかし、台風が、日本海側、隠岐島あたりを北海道に向けて進んでいるので、近畿地方には南風が吹き込み不安定な天気になりそうです。大阪は大雨にはならないようです。
朝から歩くことにしました。堺北図書館で本を返して、新金岡駅から電車で、3日前歩いた西田辺駅まで行き、西田辺駅から続きを歩くことにしました。今日は、遊歩(131) 家〜新金岡駅=西田辺駅〜難波駅 を歩きました。西田辺駅から天王寺駅までを歩いているときは、とても日差しが強く、日陰を辿りながら歩きました。天王寺駅周辺は、人と多くすれ違うので息を止めるようにしてサッサと通り抜け、熊野街道を四天王寺へと進みました。天王寺駅を過ぎた頃から、雲が空全体を覆うようになり、歩きやすくなりました。四天王寺では、亀の池にカメがたくさん甲羅干しをしているところを見ました。60年も前、子どもの頃にも、亀をここで見ていたことを思い出しました。四天王寺前夕陽が丘駅から地下鉄で帰ろうかなと思ったのですが、気温も少し下がってきたので、難波まで歩くことにしました。今日は久しぶりに口縄坂を下り、日本橋の裏道を通り、地下鉄難波駅へと歩きました。これまで歩き慣れた道です。帰りは、地下鉄に乗り、新金岡駅で降りて、図書館で本を借りてから家まで歩いて帰りました。15000歩ほどのフィールドワークになりました。
◆今日は、図書館で次のような本を借りました。
①汐見稔幸『人生を豊かにする学び方』ちくまプリマ―新書2017
②田中法生『異端の植物 水草を科学する』ベレ出版2012
③大森望・日下三蔵編『プロジェクト:シャーロック 年刊日本SF傑作選』創元SF文庫2018
④佐藤優『知の教室 教養は最強の武器である』文春文庫2015
①の本は、図書館のジュニアのコーナーで見つけた本です。人生を豊かにするというのは、今から読んでも手遅れだとは思うのですが、読んでみることにしました。②は、水草の研究者の本です。初めて読むジャンルです。③は、これまでも借りているシリーズの2018年版です。全部読むのは大変なので、面白そうなもの、有名な作家のものを選んで読んでいきます。④の佐藤優さんの本は、これまでにも借りたことのある本です。あちこち、もう一度拾い読みをしようと借りました。
午後から、雨が降りました。今日もまだ、お天気がすっきりしません。
今日は、四天王寺の手前にある、大学生のころ何度か行ったことのある書道用品のお店で、落款をさがしました。かつては、法帖を買ったり、筆を買ったりしていたのですが、もう40年以上、お店の前は度々通るのですが、中に入ったことがありませんでした。「狐」と彫られた一文字の落款が欲しかったのですが、ありませんでした。そこで、ひらがなの「き」と彫られた落款を買いました。ついでに、両面とも筆で書きやすいと書かれてある葉書も買いました。「狐」は、消しゴムに、自分で彫ろうと思いました。