リュックを背負った人が増えた  2021年8月17日(火)

 

 緊急事態宣言が出ています。コロナ感染が怖いので図書館は閉館してほしいのですが開館しています。遠くの図書館へは行かない方がよいのですが、本を借りてしまっているので、2週間経つと返却に行かなければいけません。そして、今日また借りてしまうので、2週間後の8月31日に、また行くことになります。そんなことをしていてよいでしょうか。

 今日は雨が降っているので、地下鉄で西長堀駅まで行きました。

今日は、大阪市立中央図書館で次のような本を借りました。

①西田賢司『コスタリカの奇妙な虫図鑑』洋泉社2015

②浜栄一『光と影 私の点描画 チョウの生態を主とした作品集』オフィスエム2014

③斎藤孝『本をサクサク読む技術 長編小説から翻訳モノまで』中公新書ラクレ2015

④杉之原富士子『いつ死んでも後悔しないお片づけ』PHP2016

 

 ①の西田さんは、コスタリカで昆虫研究をされていた研究者です。最近テレビで紹介されているところを見たので、本を読んでみることにしました。松原市生まれ、現在はコスタリカから日本に戻ってきていて、和歌山県橋本市に住んでいるようです。②は、チョウの絵を描いている人の、点描画の描き方の本です。③の斎藤孝さんの本は、もうすでに借りているかなと思ったのですが、家に帰ってから自分のブログを検索すると、初めて借りる本でした。すぐに読めそうです。④の片づけの本は、いい題名です。『いつ死んでも後悔しないお片づけ』、しっかり片付けて、死ぬまでいい環境で生活したいと思います。

 

 今日は、久しぶりに地下鉄に乗りました。地下鉄は比較的空いていてホッとしました。マスクをしっかり付けて、人の近くには立たないように、周りには触れないようにして、厳重注意をしながら図書館に行きました。最近、リュックを背負っている人がとても増えてきているなと思います。自分はノートパソコンを持ち歩くようになった頃からリュック生活を始めたので、20年以上、スーツを着ていてもリュックを持ち歩いていました。手提げや、肩掛けの鞄ではパソコンは重くて、リュックにしていました。最近、一気にリュックを背負っている人が増えてきているのは、スマホを歩きながら触っているからだと思います。学生や若い女の人も、スマホを歩きながら見るためには両手が必要からなのでしょう。体の健康のためには、手提げや、肩掛け鞄よりリュックの方がよいと思います。また、リュックを背負って町の中を徘徊している老人も増えています。地下鉄に乗ってもよく見かけるし、大阪市内を歩いていても、すれ違うことが多くあります。一人で町さんぽをされています。自然公園や、川沿いでは、望遠レンズを付けたカメラを持って歩いている人とすれ違います。自分と同じような退職老人が、リュックを背負って、歩きまわっているのでしょう。旅行へも行けないので、近くを歩くしかありません。

 

 図書館の帰り、難波の文具店で、イラストを描くペンを買いました。水性ペンなのですが、耐水性となっているペンです。このペンなら、水彩絵の具で色を付けても、ペンで書いた線が滲み出ることがありません。一緒の場所で、水彩絵の具を溶かす、梅の花のようなお皿も買いました。書だけでなく、小さな花や虫の絵も描きたいと思っています。