「きつねTのこぎつねだより」2000文書達成 2021年7月30日(金)
大阪も、緊急事態宣言が、8月2日〜31日の間、出ることになりました。かなり感染者が増えてきているので大変です。大阪は、4月末から5月初めにかけて1500人近くまで増えましたが、今回はその時を大きく上回るような増え方をしています。東京は、さらに深刻で、一日の感染者が3000人を超えていて、これからもしばらくは増え続けるような様相です。今は夏休みの時期でもあるので、日本中に感染が広がるように思われます。コロナウイルスは、鳥や蚊による感染拡大ではなく、人の動きによって感染が広がります。長時間、近くに集まって話をする人達が、コロナウイルスを感染させていきます。
◆堺市の広報を見ていると、年平均気温が、40年前より2度上昇していると書いていました。そのように体でも感じられます。昔に比べて冬にコートを着なくてもよくなったし、夏は35度を超える日がとても多くなってきていることで分かります。また、毎年、観測史上最高の〇〇というような、春の花の早咲き、記録的な気温、集中豪雨、台風などの、びっくりするような数値を度々聞くようになりました。つい最近では、宮城県に海から直接台風が上陸したのは、観測史上初めてだということです。夏の気圧配置が、これまでと違ってきているのでしょう。今、湯浅浩史『植物からの警告』を読んでいるのですが、一気に読んでしまいたくなりました。気候が変化してきていることを、植物が警告しているということです。
今日は、長居まで歩いて、植物園を一周しようと出発したのですが、歩き始めてあまりに暑いので、新金岡駅から地下鉄で長居駅まで行きました。8月2日から緊急事態宣言が出るので、植物園や博物館や図書館が閉まるかもしれません。今日は、植物園を一周歩きました。遊歩(122) 長居駅〜植物園〜長居駅 です。気温はかなり高いのですが、木陰は涼しいので助かりました。しかし、最高気温は36度と暑いので、人は殆どいませんでした。いくつかの植物と、トンボの写真を撮ることができました。
◆帰りは、新金岡駅で地下鉄を降りて、堺北図書館で本を借りました。8月2日から緊急事態宣言が出ることが決定したので、おそらく図書館は閉館しそうです。あと5冊、本を借りておくことにしました。図書館から家まで1㎞ほど歩いたのですが、木陰はなく、吸い込む空気は体温と同じような温度でした。
①岩槻邦男・堂本曉子編『温暖化と生物多様性』築地書館2008年
②盛口満『ゲッチョ先生の卵探検記』山と渓谷社2007年
③森昭彦『地球生命の不思議な迷宮 ファーブルが観た夢』ソフトバンククリエイティブ2010年
④山下啓『身近にいる不思議な生き物100種観察ガイド』南方新社2013年
⑤大森望・日下三蔵編『アステロイド・ツリーの彼方へ 年刊日本SF傑作選』東京創元社2016年
今日は生き物関係の本を4冊借りました。SF傑作選も一冊借りました。SF傑作選は、シリーズで出ている本で、これまで2冊借りています。図書館の棚のあちこちに分散していたので、差し替えて同じシリーズ10冊を並べました。図書館の本棚を整理している変な人と見られそうですが、気持ちが悪いので並べ直しました。すっきりしました。
家に帰ってから、今回借りてきた本が、以前に既に借りている本かを、「きつねTのこぎつねだより」のブログで検索してみました。全て、借りていない本ばかりでした。ブログでの検索は、今年の1月から書いている山河遊歩の211号分だけでなく、それ以前の晴歩雨読の999号分、さらに以前の、こぎつね小学校の先生をしていた頃の学年便り、学級便り、理科便りなど、これまで書いた全てのお便り(現在1996文書)の内容に対して検索をしてくれます。とっても便利です。
今、偶然、ブログに掲載文書の数を計算しました。今日掲載したのが山河遊歩207号で、4日後、今書いているこの山河遊歩211号をブログに掲載すると、「きつねTのこぎつねだより」は、ちょうど2000文書になることが分かりました。たまたま計算してみて分かりました。「2000文書掲載達成!」の、お祝いを一人でしたくなりました。