犬鳴山の滝道を歩いてきた  2021年7月28日(水)

 

 今日は、自治会の仕事はしませんでした。そんな日もないと、疲れ切ってしまいます。自治会の仕事は、会長を受けてしまったので、やらざるを得ません。膨大な時間が自治会仕事に使われます。しかし、おかげで地域には詳しくなり、多くの方々と知り合えることができます。人と雑談をするのがあまり得意でないので、このような役を引き受けることで、世間が少し広がります。

 

 今日は朝から孫が一日いるというので、山歩きに連れていくことにしました。車で犬鳴山温泉の入り口まで行き、犬鳴山渓谷を歩きました。遊歩(121) 犬鳴山温泉口〜七宝瀧寺〜温泉口 のコースです。孫は、幼稚園年長組になっているので坂道もしっかり歩き、疲れを知りません。春に、二上山に登った時も、尾根筋の岩場を登ったのですが、すいすいとジャングルジムを登るように登っていて、息があがったりしません。凄いです。

 今日は、山の中の谷筋を歩きました。街中と違って、いろいろな生き物に出合いました。

昆虫は、ルリシジミ、ミヤマカワトンボ、テングチョウ、セマダラコガネ、コミスジ、コジャノメ、コクワガタの雌、キマワリ などです。

他にも、ザトウムシ、タゴガエルの写真も撮りました。

粘菌を久しぶりに見ました。ムラサキホコリだと思います。

 

 今日も大阪は34度近くまで気温が上がりましたが、山間の谷沿いの道は、暑くありませんでした。8月の猛暑の間は、1000m以上の山へ行くか、このような谷沿いを歩くか、どちらかにしないとフィールドワークができないなと思いました。高野山や吉野山も涼しそうなので、虫や花を探しに行こうかなと思います。大台ケ原まで行くとさらに良いのですが、遠いので躊躇します。

 

北図書館で借りた、金川顕教『本の読み方で人生が思い通りになる読書革命』という本を読みました。題名がすごく怪しい本なのですが、いくつか参考にしたいなと思うことがありました。この人は一日2冊本を読むと決めています。「〇〇をすると、本を15分読む」とルールを作って、読む時間を確保されていました。また、本は、最初からじっくり読むのではなく、①前書き・目次・後書きを読む、②全体を新聞読みして大切な所・興味のある所に付箋を貼る、③付箋の所をじっくり読む、④全体を要約する、と言うような読み方です。

 今、本を二か所の図書館で借りていて、合計9冊手元にあります。それぞれ9冊全部を並行しながら読むようにしています。借りてくるとまず、前書きと目次を見て、数ページずつ読み進めて、しおりを挟みます。9冊を一気に読んでいても、案外頭の中では整理できているようです。学校の授業も一日6時間違った内容の学習を5日間進めます。いろいろな教科の学習は並行していて成立してきたので、本も10冊ぐらい並行読みをしていても大丈夫のようです。面白い本があれば、その本をまずは一気に読んでしまうこともありとしています。午前中、午後、夕食後、それぞれ30分ずつは読書の時間を確保しようと思いました。電車通勤していると思うと、それらの時間の確保ができそうです。