一ヶ月ぶりに二上山で自然観察  2021年7月26日(月)

 

 今日は月曜日です。いつもなら子ども達が学校へ行くのですが、夏休みに入っているので、朝の家の前は静かです。ひたすらセミが鳴いています。

 月曜日なので、手帳の見開きの日程表は、今日から一週間が始まります。今週の予定を書き入れて、見通しを持ちました。今週は、火曜日(奈良のこぎつね小学校へ)、土曜日(リモート会議)、日曜日(南校区一斉美化活動)と、大きな予定が入っています。来週は、健康診断に行きます。

 今日はまず朝から、少し滞っていた1週間分の5年日記を一気に書きました。次に、自治会のエクセルの記録には、昨日のお通夜の事を書き足しました。さらに、自治会会計の方に、昨日のお通夜のお香典の立て替えを請求する手紙を書きました。すぐに忘れてしまうので、この山河遊歩に書きながら作業を進めないと、全てが無の世界になってしまいそうです。そのまま認知症の世界に入り込んでしまいそうで、怖いです。記録は大切です。

 

 今日は、久しぶりに山に行くことにしました。10時30分、車で二上山へ向かいました。6月23日から来ていないので、一ヶ月ぶりです。気温は30度もあるので駐車場はがらがらで、車はすぐに止めることができました。来ている人は少ないようです。もしかしたら、早朝は混んでいるのかもしれません。遊歩(120) 竹内峠駐車場〜岩屋峠〜駐車場 のコースを歩きました。11時過ぎから歩き始めて、植物や昆虫の写真を撮りながら、かなりゆっくり登りました。谷沿いを登るので木陰は涼しく、歩けないような気温ではありませんでした。今日は、子ども連れはいませんでした。二上山の岩屋峠あたりまで歩き、また、来た谷沿いの道を引き返しました。1時間ほどのフィールドワークをしました。今日は、次のような生き物の写真を撮りました。

オオカマキリ、ラミーカミキリ、モノサシトンボ、オオシオカラトンボ、アカハナカミキリ、オオヒラタシデムシの幼虫、ツバメシジミなど

ウシガエル、カナヘビ、ニホントカゲ、コウガイビルなど

ホタルブクロ、ハナイカダ、まだ名前が分からない植物3種

 

 前回よりは、チョウもトンボも少ないような気がしました。駐車場から歩き始める200mほどの登山道を、コンクリートできれいに整備していました。それに伴い、周りの草花もかなり切られていました。毎回行く度にいろんなチョウやトンボの写真を撮っていたのですが、みんな居場所を変えてしまったのかもしれません。それらの生き物が戻ってくるには、しばらく時間がかかりそうです。

 二上山での1時間ほどのフィールドワークの帰りに、道の駅しらとりで、野菜を買って帰りました。

 午後からは、自治会の会計の方が来られて、立て替えしていたお金を頂いたり、高齢者クラブの会計の方の家に一緒に行き、自治会費から高齢者クラブへの支援金を渡したりしました。

 

 久しぶりに山に行くと、また、違う山へと行きたくなります。次は、犬鳴山の谷沿いを歩いてみようと思います。本当は、伊吹山や大台ケ原などの高い山へ行きたいのですが、コロナ感染が拡大中なので、県をまたいでのお出かけは躊躇しています。