仁徳天皇陵古墳まで歩きに行く 2021年7月14日(水)
今日も、朝5時に起きました。6時過ぎから歩きに出ました。今日は、中百舌鳥駅近くから西高野街道を通って百舌鳥八幡宮に行き、仁徳天皇陵古墳の東側を北上して、竹内街道を通って家に帰りました。1時間30分ほどのフィールドワークでした。遊歩(116) 家~百舌鳥八幡宮~仁徳天皇陵古墳東側~三国ヶ丘駅~家 のコースです。子ども達が登校するまでに歩いたので、よかったです。朝の涼しい間に歩くことができました。今日は花や昆虫の写真を撮ることはないだろうと、300mm望遠レンズを付けたカメラは持たないで出発しました。接写用のカメラを小さなショルダーバックに入れて歩きました。リュックを背負わない方が、大きく一歩を踏み出せるので歩きやすいなと思いました。朝から古墳周りを歩いたり、走ったりしている人がたくさんいます。殆ど、男の人達でした。
◆昼過ぎから、雷と豪雨がありました。梅雨明けを告げる雷雨です。バケツをひっくり返したような雨が1時間ほど降りました。雷もずっと鳴り響いて、地上にまで落ちたような大きな音が何度もしました。外に置いているメダカ水槽に蓋をしたり、物干し竿を取り込んだり、かなり準備をして雨に備えました。ちょうど、小学生の下校時刻だったのですが、あまりの激しい雨と雷なので、しばらく学校待機の措置が出されたようです。もうすぐ梅雨明けです。
「7月中旬は夕立が多い時季です。例年、日本列島の近くに梅雨前線が停滞し、前線に向かって南海上の高気圧から蒸し暑い空気が流入すると、雨雲がより発達し雷も増えます。「雷が鳴ると梅雨が明ける」とも言われますが、夕立による雷が多いのはそれだけ非常に蒸し暑い空気がより多く送り込まれ、夏の高気圧である太平洋高気圧が勢力を強めている状況と言え、太平洋高気圧が勢力を強めると梅雨前線を北上させ、梅雨明けを迎えます。一方、梅雨前線が停滞した時に、非常に湿った空気が入り、大気の状態が非常に不安定になる事があります。この時にも雷を伴いますが、夕立などと違い激しい雨が長時間にわたって続き、大雨となります。このような場合には、すぐには梅雨明けを迎えません。」(お天気.com)
◆雨が上がると、少し涼しくなりました。夕方、ツマグロヒョウモンの幼虫が食べているスミレの葉が、我が家の庭でなくなってきました。まだ、10匹ほどいるのですが、ツマグロヒョウモンたちは困っています。そこで、スミレの葉を探しに、家の近くの公園や駅前あたりを歩きまわったのですが、殆ど見つけることができませんでした。公園のプランターには、少しまだ、ビオラが残っているので、明日、そのプランターのビオラを抜いて、夏用の花を植えるようにしようと思います。そのビオラをもらって、いまいるツマグロヒョウモンたちを育ててしまおうと思います。
◆昨日、橿原市昆虫館の友の会会員としてオオムラサキを1000匹育てている林さんを、テレビ番組で紹介していました。林さんは若い人で、師匠の秋山さんの後を継いで、全生活をかけてオオムラサキの飼育に取り組んでいます。師匠の秋山さんは、5年前に亡くなられています。その亡くなられる少し前に、私も秋山さんに会うことができていて、その時、ウマノスズクサと、ヘンルーダの苗を、秋山さんから頂いています。ヘンルーダは毎年、アゲハが卵を産んで数匹育っていきます。今年はカラスアゲハも育ちました。秋山さんの意志が、こぎつね研究室でも引き継がれています。