酷暑の夏の歩き方  2021年7月13日(火)

 

 梅雨がそろそろ開けそうです。今年も、大きな災害があったので、気象庁も梅雨明け宣言を出すのを躊躇しているように思いますが、おそらく、近畿地方は、もうすぐ、梅雨明けになると思います。午前中から35度を越えるような夏が、すぐそこまで来ています。酷暑の夏でも毎日少しでも歩き続けるためには、早朝に歩くようにしなければいけません。

 そこで今日は、朝6時30分から1時間歩きに出ました。家の近く、長池までの往復を歩きました。池周辺には、田んぼもあり、カエルや野草の観察もできました。遊歩(115) 家~長池~家 のコースです。昼前に、堺北図書館へ歩いて行ったので、合計1万歩になりました。今日の最高気温は32度でした。

植物は、雲南アサガオ、チョウセンアサガオ、ギシギシ、オシロイバナ、オオマツヨイグサ、エノコログサの写真を撮りました。

昆虫は、ウチワヤンマ、オンブバッタの写真を撮りました。

その他、カエル、オタマジャクシ、スクミリンゴガイ、ヒル(ウマビル)などの写真も撮りました。このウマビルは、在来種のヒルで、血を吸うヒルではなくて、肉食で貝やミミズなどを食べるようです。爆発的に増えているスクミリンゴガイなども食べてくれるようです。

 

図書館では次の4冊の本を借りました。

①江間有沙『AI社会の歩き方 人工知能とどう付き合うか』社会学同人2019年

②福岡伸一『動的平衡3 チャンスは準備された心にのみ降り立つ』木楽舎2017年

③野崎まど・大森望編『誤解するカド ファーストコンタクトSF傑作選』早川書房2017年

④あんぐる『京都・大阪・神戸 BOOKカフェ案内』メイツ出版2014年

 

 江間有沙さんは、2012年に東京大学大学院博士課程修了と書いているので、まだ若い研究者のようです。ネットでは「2012年東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。京都大学白眉センター特定助教、東京大学教養教育高度化機構特任講師、政策ビジョン研究センター特任講師を経て2019年4月より現職。人工知能やロボットを含む情報技術と社会の関係について研究。主著は『AI社会の歩き方-人工知能とどう付き合うか』(化学同人 2019年)。」と、紹介されています。これから活躍される方のようです。

 福岡伸一さんの『動的平衡』という本は、前から気になっていたのですが、読んでいませんでした。福岡伸一さんは、次のような本を書いています。4冊(◎)を読んだだけなので、反省です。これから、図書館のネット予約で本を集めて読んでいくようにします。

『もう牛を食べても安心か』(文春新書、2004年)

『プリオン説はほんとうか? タンパク質病原体説をめぐるミステリー』(ブルーバックス、2005年)

『ロハスの思考』(木楽舎・ソトコト新書、2006年)

◎『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書、2007年)

『生命と食』(岩波ブックレット、2008年)

『できそこないの男たち』(光文社新書、2008年)

『動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか』(木楽舎、2009年)小学館新書、2017

『世界は分けてもわからない』(講談社現代新書、2009年)

◎『ルリボシカミキリの青』(文藝春秋、2010年)のち文庫(副題「福岡ハカセができるまで」)

『エッジエフェクト 界面作用 福岡伸一対談集』朝日新聞出版, 2010.

『フェルメール 光の王国』(木楽舎、2011年)

『動的平衡 2 (生命は自由になれるのか)』木楽舎, 2011.12  小学館新書、2018

◎『福岡ハカセの本棚』メディアファクトリー新書 2012.12

『遺伝子はダメなあなたを愛してる』朝日新聞出版, 2012 のち文庫

『せいめいのはなし』新潮社、2012 のち文庫

『生命と記憶のパラドクス 福岡ハカセ、66の小さな発見』文藝春秋, 2012.9 のち文庫 

『やわらかな生命』(文藝春秋、2013年)のち文庫(副題「福岡ハカセの芸術と科学をつなぐ旅」)

『生命の逆襲』朝日新聞出版, 2013.4

『動的平衡ダイアローグ 世界観のパラダイムシフト』木楽舎, 2014.2

『芸術と科学のあいだ』木楽舎, 2015.11

『変わらないために変わり続ける マンハッタンで見つけた科学と芸術』文藝春秋, 2015.4 のち文庫 

◎『生命科学の静かなる革命』インターナショナル新書 集英社インターナショナル, 2017.1

『動的平衡 = Dynamic Equilibrium 3』 木楽舎, 2017.12

『ナチュラリスト 生命を愛でる人』新潮社, 2018.11

『ツチハンミョウのギャンブル』文藝春秋, 2018.6

『わたしのすきなもの』婦人之友社, 2019.2

『フェルメール隠された次元 (翼の王国books) 木楽舎, 2019.2

『最後の講義完全版福岡伸一 どうして生命にそんなに価値があるのか』主婦の友社, 2020.3